じゅんは時間ある時は
病院に来て
俺の側から離れず
化身的に看病してくれた
じゅん毎日忙しいのに
大丈夫だから
ちゃんと休め
ちゃんと休んでるよ
ここに来てね
しょおくんほんと良かった
お前俺が倒れて
叫んだんだって…
マジはずかし
だってー
アイシテルとか
それまずかったよね
ほんとだからいいんじゃね
でもしょおくんこの先
大丈夫?
さっき大野さんから~
聞いた聞いた
出るらしいな
櫻井翔とJUNは『熱愛』だって
まぁほんとだから仕方ないね
しょおくん呑気なこと言って
しょおくんはキャスター
してるんだよ
影響ないといいけどー
じゅんその前に
話しておきたい
じゅんが不安に思ってること
もういいよ
わかってるから…
誤解は嫌なんだ
ちゃんと知って欲しい
はいわかりました
あいつは俺より一つ下の後輩
だった
歌もダンスも
真ん中
Jrの中でもセンターに
行ける所までは
いってなくて
このまま続けるか?
辞めるか?って時に
俺に相談してきて
俺のマネージャーとして
やって行きたいって言って来た時に
俺のことが好きだって
言われて
付き合おうって言われて
でも俺は
その時好きな人がいて
あいつの言ってることには
ならなかったんだ
で俺の好きな人は
大野さんだったんだ
えっ
大野さん
俺は大野さんに憧れて
俺だけじゃなくて
歌もダンスも
あの人は凄くてみんなの憧れの人
だった
俺は智さんに
自分の気持ちをつたえて
一度だけ抱きしめてもらって
Kissしたけど…
智さんは
ごめんって言って
気持ちには答えられないって…
俺には好きな人がいるからって…
それが俺のマネージャーの
岡田さん
それからしばらくして
智さんは一線から退いて
マネージャーになったんだ
それでも
俺の気持ちは変わることなくて
ずっと智さんのことばっかり
追っていた
仕事もやりたいこと見つけられず
何していいかもわからず…
そんな時に
あの言葉をもらったんだ
それで俺の中で自然と
智さんのことも
忘れられるようになって
そこにじゅん
お前が現れてキラキラして
いつも俺を見ていたことは
知ってたよ
でも俺のバックで終わる様な
奴じゃないって思ったから
つかせないでと
智さんに言ってて
智さんにマネージャーに
なってもらったんだ
じゅんは俺そのものだった
でもそんな俺の気持ちに
あいつは気づいて
じゅんの事調べてじゅんを付け回してた
じゅんになにかあると
嫌だし…
じゅんに近づけたくなくて
じゅんを遠ざけた
じゅんが海外に行ってる
間に話してわかって
もらえると思ってたが…
状態は悪くなるばかりだった
そんな時
じゅんのあとをつけてる
あいつにあって
じゅんに怪我させようと
してたんだ
でこんなことに…
ちゃんとわかってもらえなかった
俺の責任だ
そんなことがあったんだ
なんにも知らなくて
しょおくんを疑って
しょおくんの気持ちがわからなくて
しょおくん
もうなんにも言うな
俺はじゅんが好きだ
俺もじゅんをアイシテル
この先何があっても
お前を守る

