櫻井 翔…櫻井家次男
櫻井 智…櫻井家長男
櫻井 和…櫻井家三男
松本(櫻井) 潤…櫻井家の異母兄弟(和と同じ歳)
相葉 雅紀…翔の親友
櫻井翔(14)櫻井家の次男中学２年
幼稚園からの付属の男子校だから毎日会うメンツも同じ
それなりの家の奴が通っているから品行方正
何も面白くもおかしくも無く平凡な毎日
ただいつも俺になんだかんだ言いたい事言ってくる
雅紀(14)とはいつもつるんでいた
ある日学校からの帰り道智(16)から着信
「翔くんオイラだけど…今日真っ直ぐ帰って来いって…親父から絶対に全員集合！絶対に遅れるなって…いつもの親父の口調じゃないんだよね
だからこれは相当深刻だと思うからさぁ…真っ直ぐお願いね
オイラが怒られるから頼んだよ…和にはオイラから連絡するからねーじゃあとでー」
「めんどくせえなぁ…雅紀今日のカラオケキャンセルだわ…
親父が何だか帰って来いって
マジめんどくせえ
雅紀も来てくんない
親父に顔見せたらスグ
遊びに行くから一緒にいてよ」
「翔ちゃんいいけど…家の
一大事なのに…俺いるのは違うんじゃない…終わったら翔ちゃんち行くから連絡頂戴よ」
「雅紀は兄弟みたいなもんだからいてもらわないとダメ
一緒にいて」
「わかったよ(>ω<〃)～
翔ちゃんほんとわがまま」
「よろしくお願いしまーす」
櫻井和(12)小6受験生
兄達と同じ学校に行くために猛勉強中
ゲーム大好きのインドア派
「母さんの命日じゃ無いよね？なんで急に呼ばれた理由？
今日新しいゲームの発売日で
やろうと思ってたのにさぁ•́ω•̀)?
智～知ってる？」
「お前さぁ！オイラ17歳高校生なわけ…なんでお前から呼び捨てな理由٩(°̀ᗝ°́)و」
「智は智だから…僕が可愛い
くせに良いでしょ
じゃぁ
智お兄様っていえばいいの？」
「やっぱいいわ…智で…
で和…親父なんだと思う？」
「たぶん再婚するとかそんなんじゃ無いの？一人になって10年頑張ってきたし…俺はほとんど母さんのことは憶えてないし…いいんじゃない親父が幸せなるなら」
「やっぱり和もそう思うかぁ
オイラもそう思ってたよ」
「みんな集まったか？」
「すいません！まだ翔が…」
「遅くなりました」
「えっ雅紀も来たの？」
「だから呼び捨てにすんなって…」
「あっいいの！和くんは弟みたいに可愛いから…それよりおじさんすいません僕までいて
翔くんの部屋で待ってましょうか？」
「いやー雅紀くんにもいてもらった方がいいな
いてくれ！」
「じゃ呼んでくれー
潤～入れー」
「初めまして♡お兄様
潤です(*˘︶˘*).｡.:*♡ よろしくお願いします」
えっ誰この子
めちゃくちゃカワイイ子
つづく