19日に、OCOさんのシータヒーリングのセッションを受けました。

 

私が抱えている構造的”不幸体質”の、核心の部分に触れるセッションになったのですが、超個人的な内容ではあるのですが、多分、心当たりがある方が多いのではないかと思ってシェアすることにしました。

 

 

 

この2年ほど、1〜1ヶ月半くらいの間隔で、OCOさんのシータヒーリングのセッションを受けてきました。

 

セッションの中では、キネシオロージーとシータのメソッドで私の潜在意識にアクセスしてもらい、自分でも気づいていなかった本心に光をあててもらう作業をしています。

 

今回のセッションはいよいよ、ラスボスとの対峙!という感じになることが自分でも分かっていたのか、あの手やこの手を使いながらセッションから逃げようとしていましたw

 

OCOさんと私との間で最初に交わした契約を破棄しようとしたり、他のことを理由にしてセッションを受けられないようにしようとしたり。

 

ちょっと、自分でも訳がわからないくらいに、駄々っ子みたいになっていて、自分の本心と向き合うことを恐れていました。

 

けれど、何とかOCOさんとZOOMで対面し、そのことと「向き合うのが本当に嫌だ」とOCOさんに訴えながらも、「自分の心の中と誠実に向き合います」と決め直して、何とかセッションにたどり着くことが出来ました。

 

あんなにも「嫌だ」と思っていたのに、自分の心の声をOCOさんから代弁してもらい、自分が陥っている構造的な落とし穴に気づいた途端、さっきまでの不快感が嘘のように晴れていき、細胞レベルで自分の中にさわやかな風が吹き流れていくような感覚がありました。

 

その構造的な落とし穴はなんぞ?ということなのですが、

それは私が魂レベルでずっと握っていた”支配””被支配”を根幹に据えた、依存関係の構築のあり方そのものでした。

 

OCOさんからの言葉を借りるなら私は、

「支配する役割の人から”被支配”を受けることによって、その支配者をコントロールする、という支配を私自身が実践していた」

ということです。

 

これは、DV(ドメスティック・バイオレンス/家庭内暴力)の現場ではよくある構造なのですが、私自身も女性センターに勤めているときなどにもよく耳にした構造です。

 

支配者が被支配者をコントロールするために暴力をふるうことが問題化されるのですが、この関係は”共依存”の中にあるのでなかなか、解決に向かわないことがあります。

 

というのも、二人の間には他の誰にもわからない、”共依存”という麻薬のような甘い蜜があり、被支配者は「助けてほしい」と言いながら、その実、本心ではその関係を断ち切る勇気がなかったりするので、そういう状態にある場合は、他の誰をも立ち入ることを拒んだりするものです。

 

今回体験したセッションは、私自身がまさに、この”共依存”的な関係性を人と構築しがちであるということに、光が当てられるものでした。

 

 

自分でも思い当たる節がいくつもあって、自分の奥に眠っている”承認欲求”が、支配者を無意識に呼んでしまっているために、その支配者との閉ざされた共依存関係の中で生きていくことを選んでしまっているということ。

 

小さい世界の中に閉じこもって安心を得てしまいい、本当の自分の望みを生きられない構造を私自身が作り上げてしまっていたのです。

 

これは、魂のクセみたいなもので、ざっと遡るところ数千年はおんなじ事をやってきたみたいな感覚があります。

 

 

けれど、ここにきて、自分が自分にかけてきた呪縛を解き放つ準備が整ったようです。

 

ここ数年は、同じテーマの事をいろんな角度で見せつけられて、さまざまな気づきとして手にしてきました。

 

夏至前に、ずっと閉ざしていた扉を開くことで、ずっと闇のなかに閉じこもっていた私がやっと外へ出る決意をしたような感覚です。

 

まるで天岩戸開き。扉をひらいていみると、ラスボスは自分自身でしたw

 

 

ゲド戦記でもそうですが、主人公の魔法使いゲドをずっと追いかけてきていた影の名は、「ゲド」だった。

 

結局のところ、自分を縛っているのは、自分自身だったという事です。

 

 

多分、私と近しい天岩戸籠りをしている方、多いのではないかしら?

 

 

 

さて、次回のOCOさんとのセッションが2クール目の最終回ですが、もうギリギリのところでしたが何とか乗り切ることが出来ましたw。

 

最終回は8月の半ば、どうなることか、今から楽しみです。

 

 

 

太陽の季節。

夏がやってきますね。

 

恐怖を捨てて、広い世界へ出て、望む自分自身を生きて参りましょう!