早速その日がやって来てしまいました。
次男がクワガタ(カマ)が闘うところが見たくて戦わせていて、気がついたら片方の顎(つの)の先っぽが欠けてしまいました。折れたと言うか、5ミリ未満無くなってる状態です。
私は昨日その話を次男から聞いて、これは夫が知ったら犯人探しが始まると思い、お父さんには言わない方がいい、逃がしてきてあげようと話しておいたんです。
そしたら今日、夕方夫が仕事から帰ってきたら次男が夫に顎が折れたと話してしまったんです。
そこからはもう地獄です。
「戦わせといて折れた⁉️ありえねーな、次男が折ったんだろ⁉️」違うといっても何言っても「いや、絶対に次男がわざと折ったんだよ、こいつはそういうやつなんだよ、何で生き物を大切にしねーんだよ、正直にいわねえ、反省しねえのが許せねえ」
と、永遠と。
長男も私もうんざり。
「もうこうなるんだから虫飼うのなんかやめればいいんだよ」が、私と長男の意見。本当は次男のために自由にさわって観察できるクワガタ、かぶと虫飼ってあげたいけど。
リビングテーブルは晩酌の夫と夕飯の長男で一杯だったから一緒に食べたくないし私と次男はダイニングで。
何度もリビングから次男を振り返り睨み付ける夫。「生き物大切にしねーやつなんか飼う資格ねーんだよ、許さねえからな❗️去年もエアーサロンパスとかやったよな、お前はそういうやつなんだよ」
もう一時間以上続くので
私がキレました。
「ネチネチネチネチずっといつまで言ってんの⁉️やってないって言っていて何で折れたかなんて誰にもわからないでしょ⁉️これで次男が本当にやってなかったら次男はどうなるの?」
夫「やったんだよ、俺にはわかるんだよ次男はそういうやつなんだようるせーな」
私「うるさいのはそっちだからもういい加減やめてよっていってるの」
夫「じゃいいよ、わかったからイライラするから早く洗い物して上行けよ!」
「言われなくても行くしイライラしてんのもお互い様だからいつも黙ってると思わないで!」
夫「子供のことになるといつも子供をかばうよな❗️」
「自分の子供だから守りますよ、嘘だとわかっていても信じてちゃんと話しますよ、感情任せに出ていけとか死ねとか私は言わないから。私か産んだ子だから!」
夫「そんなんじゃ、将来次男は人も試しに殺してみようって、殺すようになるぞ」
「は?ならねーから」
夫「俺子供に死ねとか言ってねーし」
「言ってますよ、長男にも次男にもね、どれだけそれで傷ついてるか分かってる⁉️」
夫「次男!殴られねーだけいいと思えよ!長男も同じことでボッコボコにしたんだからな」
「したよね❗️虐待だよ❗️虐待って暴力だけじゃないからね、言葉の暴力もだからね」
夫「うるせーな、じゃあ出てけよ」
「はいでた、二言目には出ていけ。出ていかねーからとにかくもうネチネチいってくるのやめて、しつこいし精神的苦痛だから」
「勝手にしろよ、わかったよ、もう言わねーよ、俺はクワガタ取りに行くの好きだから行くよ、でも次男は絶対に連れていかねーからな、今いるクワガタも絶対にみるな、触るな、俺のだから」
「毎回そうやって感情任せに逃がしてこいとかもう連れてかねーとか言うけど、言うならそれを通せば⁉️次の日には違うこといってる、逃がせって言うから逃がしてくれば回収しに行くとかわけわかんねーの面倒だからやめてね」
夫「おー、もう変えねえよ、絶対にいかねーから、絶対に許さねーからな❗️俺は小さい頃からクワガタもかぶと虫も買ってきてるけどわざと角折るとかそういうこと一切しなかったから。生き物の命粗末にするようなこと絶対にしなかったからな」
「へー、じゃあ川ででかいナマズ釣るのが楽しくて一杯つってきて処分に困って空き地に穴掘って埋めたんじゃねーの?それとも逃がしてきたか飼ったんですか⁉️」
夫「…」
「飼ったんですか~?」
夫「うるせーよ、早く上行けよイライラするんだよ」
てな具合です。
私から次男を離すと危険なので常に一緒にいます。寝室に来てからもしたから次男を呼び出したりされましたが、私も着いていって事なきを得ました。
ま、しつこくまだ「自分のしたことよく考えろ、反省した方がいんじゃねーか」など言われましたがしかとして上に連れてきました。
さあ、夫の機嫌が戻ってくれないと、夏休みの相撲のイベントなど、車頼んであるのをやってはくれないでしょう…困りました。いざとなったら私一人でがんばりますが。
長男が途中次男を呼び出し、二人で話したみたいですが、長男も次男を信じるしかないと思ったみたいです。
「次男はやってねーみてーだぞ。
もう子供の喧嘩みてーなのやめろよ、学習能力ねーな」と吐き捨てて友達のいえに勉強しに行っちゃいました。
次男はしばらく怖くて泣いていましたが、時間がたつと、「この事はばあばに話す。校長先生にも話したい」とも言っていました。
「ばあばに今度話聞いてもらおうね。でも校長先生には前も話したから、家族のなかで解決できるようにお母さんがしてあげるからはなさなくていいよ。」といっておきました。
確かに次男は嘘をよくつく。
だから私はこう言った。
「次男のこと、お母さんは信じるけど、本当のこと知ってるのじなんだけなの。もし、本当は嘘だったら、お母さんを裏切ってることになるってこと分かっておいて。で、もし本当なら、これからも嘘つかないお母さんが信じられる子でいてね」
口では私は夫に負けません。
正論でねじ伏せますから。
たまには言いたいこと遠慮なしにぶちまけます。そうすると、返す言葉がないんですね。
最後に、
「大人だって嘘つくことあるしね、人のこと偉そうに言えた立場じゃないのでは⁉️」
とそっと吐き捨てて部屋を出ました。
しばらく夫の反応が気になりますね。
私絶対負けませんから。
そんでまた最後に
「命粗末にするなら逃がしてくれば」とわざわざ次男に言ってました。
もう次男のじゃないのにね。
出ていけ、逃がしてこい、得意か❗️笑😃
バカすぎでわらけてくるわ。
さ、明日もがんばります。