60代,かろやかに暮らす

岸本葉子著

 

 

読みやすいエッセーでした

俳人でもありますねー

 

その中の

ヲタ活の終わりねー飛び出すハート

 

 

 

 

席はあるものの周囲はほぼ全員立って観る

コンサートで振るうちわを作っている時間が癒しであった

そのコンサートに行くのがつらくなってきた

チケット代は頑張ればまだ払えるが、体力が尽きて

なによりも応えるのがトイレのがまん

興奮マックスの人たちに対し

あのー、ちょっと

と横切ったり押し分けたりして出るわけにもいかない

パンツ型おむつを着けることも本気で考えたほどだという

(著者のお友達の話)

著者もまた

フィギャ―スケートのファン

しかし根性がないので

主要なチケットの争奪戦では全廃

興行試合で隣席の女性が

私なんてヲタとは言えません

海外の試合もフインランドに行ったことがあるだけで・とほほ笑む

フインランド弾丸?

関西への日帰りですら腰痛や移動そのものがこたえ

前泊を考える私である

体力の切れ目がヲタ活の切れ目

 

 

思わず自分に重ねましたぐすん

いままだ グループがあって

中居君男の子音譜が 歌って踊っていたら

私は 全国を駆け回っていただろうか?

独りでも参戦してただろうか?ニコドキドキ

 

多分 まだその体力はあるかもしれない

と 自分を信じたい