家できんかんが大量に採れるので

せっかくなら
パンを焼くための
酵母をきんかんで作ろうと

自家製酵母作りを始めました。



ビンに
軽く洗ったきんかんと
水と砂糖を大さじ1くらい入れて

25~27℃ぐらいの場所に
置いておきます。


今の時期の気温がちょうどいい!



1日数回
ビンをゆすってフタをあけて
空気にふれさせます。


3日ぐらいすると
水が濁ってきて
きんかんが浮き上がって

酵母が
増えてきているのがわかります。



しゅわしゅわしてくる。


きんかん酒のような
いい香り。


7日目ぐらいで
少し発泡が落ち着いて
下にオリがたまってきたら完成。




きんかんを取り除いて
冷蔵庫で保存できます。


なんか
簡単そうに書いたけど
実は一回失敗してます。


アルコール臭が強くなっちゃったの。


酵母は炭酸ガスとアルコールを
発生するんだけど

アルコール臭が強くなると

「もうこれ以上酵母が増えないよー」

ということらしいのね。


その時点で酵母がたくさん発生していたら
(発泡とオリの状況で判断)
問題ないんだけど

酵母が少なくて
そのまま置いておくと
アルコール好きな酢酸菌が
増えてきちゃいます。


なので

酵母がまだ少ない場合は
酸素(フタをあけておく)と
糖分(酵母のエサになる)を
与えてあげるといいです。


それで
2回目は復活しました。


よくレーズン酵母が
作りやすいっていうけど

(私も数年前に
レーズン酵母はやったことあるけど)

ドライフルーツは
酵母のエサの糖分が多いから
酵母が増えやすいというのも
あるみたいだね。



さぁそしてここから
パンを焼くまでには
元種を作る工程があって

まだ3日ほどかかります。


続きはまた次回。