③ドイツ Vitra Campus

一応
建築学科出身のさかいは
建築の写真を撮るのが
好きなもので

まだまだ
建築のお話が
続きます


旅行目的地に
バーゼルを選んだのは

ヴィトラキャンパスに
行きたかったから


ここ
ほんとにすごいの


家具メーカーVitra社の
敷地内に

たくさんの
有名建築家の作品が
これでもかってほど
集結してるんです


フランク・ゲーリーの
ヴィトラデザインミュージアム

複雑な構造だけど

どの角度から見ても
躍動感があって
美しいフォルム


そして

ヘルツォーク＆ド・ムーロンの
ヴィトラ・ハウス




奥にあって
見にくいかもしれないけど

切り妻屋根のボックスが
何層にも
重なったようなデザインです


すごい存在感




中は
ヴィトラの家具が
展示されているんだけど

見せ方が素敵




大きな窓からは
のどかな風景


緑豊かで
素敵なところなのです


その
緑のなかに
ひっそりと佇むのが

安藤忠雄さんの
セミナーハウス




半分が地下になってる
構造なんだけど

安藤建築らしい間合いの
光の取り入れ方で

とっても明るく
落ち着いた空間に




ヴィトラの家具も

この建築の作り出す空間と
引き立てあって

よい感じ




狭い入り口への導線は
瞑想のためらしい

こういうアプローチ
好きです




日本人建築家の建物は
もうひとつ

大好きなSANAA設計の
巨大な工場




まるーい
おおきーい建物

SANAAの
この無駄のない美しさ
好きなんだよね


近づいてみると

波打った壁は
アクリルガラスでできていて

繊細さと透明感を感じる




中は
物置きのような感じ


天井は
自然光を取り入れて

明るくシンプルな空間




そして
１番のインパクトだったのは

ザハ・ハディド氏の
ファイヤーステーション


いかにも
ザハ氏な鋭角




あったら
おもしろいなぁと思う
建築だけど

これを
実際に作っちゃうところが
すごいよね




屋根も壁も柱も
全てがななめで

中に入ると
気持ちが悪くなっちゃった


けど
このとんがり具合
嫌いじゃない




そんなこんなで

巨匠たちの作品が
これでもかってほどあって

興奮しすぎたのでありました


この建築は
2時間かけて回る
ガイド付のツアーに参加しなければ
見られないんだけど

英語だから
3割ぐらいしか
わかんなかった


海外ひとり旅してるとか言うと
英語喋れると
思われるけど

基本
yesとnoとOKとPlease以外
どこの国でも
日本語喋ってるからね


今回の旅でも
何人か
話しかけてくれた
外国人がいたけど

やっぱ
コミュニケーションとりたいし
英語喋れるように
なりたいなー


話が脱線したけど

最後に
ヴィトラキャンパスでの
お気に入りの１枚




SANAAの工場が
青空に染まる