『毒親育ち』『AC(アダルトチルドレン)』でも、

自分の本当に好きなものをわかるようになりましょう‼️


ここからは、とても難しいのですが、、、

まず『自分の親は毒親だ』とわかっている方に向けてになります。


『グリーフワーク』という作業をします。

『グリーフワーク』とは『嘆き悲しむ』作業になります。

Googleなどで検索すると『グリーフケア』という言葉が出てくると思います。

こちらは「大切な人を亡くした時のケア」として出てきます。

(こちらも、知っていれば何かの役に立つので、調べてみて下さい。)


どちらも『嘆き悲しむ』作業です。

私たちは、子供の頃から、そんなリアルな感情を目の当たりにしてしまえば、気が狂ってしまうんじゃないか?と、その感情に気付かないように、まるで何もないように、押し殺したり感情を麻痺させたりして、向き合うことが出来ないでいました。

でも、自分の本当の感情、本心と向き合うことは、怖いことではなく、とても大切なことなのです。

むしろ、あるものを無いものにしてしまうことの方が、恐ろしい。

今の『毒親育ち』の、この辛く苦しい状態。

それを作り出してしまっているのが、向き合えなかった『結果』なのです。


「私はずっと寂しかった」「私はずっと悲しかった」「私はずっとひとりぼっちだった」「辛かった」「苦しかった」と、あふれ出る感情を抑えることなく泣き尽くしましょう。


例えば、お風呂でシャワーを出しっぱなしにしておけば、わんわん大泣きしても、まず外に聞こえることはないでしょう。

『自分の本当の感情』を存分にに味わって、自分をなぐさめ「よく頑張った!」と褒めて、自分を大切に大切に抱きしめるように優しくして、涙が枯れるまで泣くのです。

この時の『感情』を『第一感情』と言います。

味わって味わって、その感情を『昇華』させましょう。

そのように本当に向き合えたら、その感情は消えていきます。


そして次には『第二感情』があります。

『第二感情』とは『怒り』の感情です。

『第一感情』が消えたら、自然と『第二感情』が湧いてくると思います。

『怒り』の感情も、先程と同じように味わい尽くします。


ただ『怒り』の感情も、誰かにぶつけるのではなく、自分の中で、又は紙に殴り書きしてもいいです。書いたらビリビリに破って捨てましょう。

間違っても、親に向かってぶつけることは絶対にしないで下さい。

「トラウマ返し」なんていう言葉も聞きましたが、絶対にやめた方がいいです。

親に向かって何か言っても、親は変わらないことを1番わかっているでしょう。

「他人」は変えることは出来ません。

変えられるのは「自分」だけです。

でも、自分が変われば周りも変わります。

毒親に向かってやったら、100倍1000倍になって返ってくるだけで、更に自分が傷付きますので、自分の中で、自分の心の中で『昇華』させましょう。


ここまでやれば、世界が変わって見えると思います。

このふたつの感情の処理をすれば、自分を許し周りの人のことも許せると思います。

少なくとも、私は、そうなりました。

『自己受容』が出来て『自己肯定感』『自己評価』も高くなります。

『自己不全感』がなくなります。

ちょっとダメな自分でも、取り敢えずOKだ、と思えます。

それは、とても『幸せ』な気持ちです。


『幸せ』とは、、、?

先日も書きました。

『安心と満足』です。


そして『自分の本当に好きなもの』がわかるようになります。

私は、わかるようになりました。


少し難しいワークかもしれません。

でも、とても効果があると私は思っています。


少しでも何かのお役に立てれば幸いです。


最後までお読み頂きありがとうございます。