年末年始に、山内役員から課題図書として
「不毛地帯」を頂きました。
(厳密には、諸々あって自分で借りましたが^^笑)

約1000分の超大作だけあり、気付きが
いくつかありましたので、下記に記載しておきます。


※前提:「不毛地帯」は、伊藤忠商事(ドラマでは近畿商事)の
    元会長をモデルとした、ほぼ実話に基づいている話です。

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■気付き
①「挑戦」し続ける事

 使命を果たすという気迫・迫力・粘り

 近畿商事で働く、壱岐正、兵頭を中心に
 自分が実現したい世界や、自らの使命を果たすため
 手段を問わない仕事の姿勢に迫力を感じ、感銘を受けました。

 その姿勢が、当時常識では考えられないような
 一見、不可能な事を可能にしてきたんだと思います。

②「スケール」の大きさ
 ①の「挑戦」とも通じますが、
 イラン国王と日本総理を繋げ、仕事を進めるなど
 目的を『最速』で達成するための、1手のスケールが大きい。

 仕事をしていると、慣例や過去の経験から自ら勝手に
 行動の制限をかけてしまいがちですが、

 もっと自由な発想を持って、仕事をしていいんだと痛感。

 今の自分に一番、足りない事だと思っているので
 とても刺さりました。

③強い倫理観
 ①の「挑戦」とセットで必要だと感じた事。

 目的・使命を果たすために手段を問わない姿勢
          +
 強い倫理観とのバランスが大事。

 ドラマ内でも、目的達成のために道を踏み外し
 結果、友人を自殺に追いやることにも繋がっている。

 少しの欲と多少この位なら大丈夫だろう、という甘さ・油断が後に命取りとなる。

④情報力
 ドラマ内でも、幾度となく交渉を有利に進めるために
 「情報争奪戦」のエピソードが展開されます。

 中東戦争時の船舶の売買、石油開発の入札時など。
 
 信頼できる情報筋をいくつか持っている事
 どこよりも早く重要情報を得られる関係を築いておく事。

 Googleを中心にβ版プロダクトが毎月のように出る
 ネット業界だからこそ、改めて強く意識。

⑤会社とは従業員
 
 近畿商事の大門社長のコメント。

 先日の弊社社長、藤田のブログでも記載ある通り
 結局、人に尽きることを疑似体験できます。
 http://ameblo.jp/shibuya/entry-11743056478.html

⑥油断大敵
 調子が良く、上手くまわっている時こそ、
 競合は着々と裏で準備していて、足元を救われる可能性がある。

 外資フォード社との提携話でライバルの
 東京商事、鮫島に遅れをとる。
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その他、緻密な根回しの話や、人脈、交渉術など
数々の気づきがありました。

まだ見ていない方は、学びが多いので
是非、観る事をお勧め致します。

早速、局内の男子メンバーには課題DVDとして
見てもらいますw

1年ぶりのブログですが、
もう少し継続して発信したいと思います。

2014年の目標は、年末にかなり整理できたので
改めてブログにて公表します。