新成長戦略
1ヵ月前に日経新聞の1コラムに掲載されており
自分に非常に刺さった内容だったので何年振りかに、
久々に新聞をクリッピングした事を覚えています。
そして、本日も弊社関連会社の某取締役のブログに
紹介されていたので、改めて『変数』について
個人的に振れたくなりました。
(※「新成長戦略」は、変数についての記事ではありません)
ずばり、変数は面白い。
世の中の有象無象の現象、その各現象を因数分解して
構成要素である変数を知る。
そして、その変数は何をすると変化するのか
その変数とアクションの相関関係が理解できた時
(自分の経験上)物事の理解度がぐっと上がる。
抽象的すぎて、そして、自分の拙い文章のせいで
かなり分かりにくい内容になってしまったので、例をいつくか。
まず今の仕事に一番近い内容でいくと、リスティング。
-------------------------------------------------------------
●リスティング
CV=①imp×②CTR×③CVR
CPA=④CPC÷⑤CVR
CV件数を増加させたいなら、上記①~③の変数を上げてやればいい。
この3つの変数を上げるしか、この世にCV件数を増加させる術はない。
かなり単純明快。
ここから、ではimpを上げるにはどういう施策が・・・
のようにツリー上に落とすだけ。
課題を発見する時は思考を逆にする。
-------------------------------------------------------------
●経営指標
①営業の人数×②生産性=③売上
③売上×④粗利率=⑤粗利
⑤粗利-⑥販売管理費=⑦営業利益
営利を上げたいなら、⑤粗利を増やすか、⑥販管費を削るだけ。
営利は、一時的になら人員の増減をコントロールして増額しやすいが、
トップラインが伸びずにいづれ下がることも。
各要素を施策にブレイクダウンすると
①採用強化、退職率の抑制(魅力ある組織作り・・・etc)
②育成、活性化
④バイイング力向上、高粗利商品の開発・拡販
などなどがあるかと。
-------------------------------------------------------------
●経済成長率
経済成長率=①人口増加率×②一人当たりのGDP伸長率
②一人当たりのGDP伸長率=③労働参加率×④労働生産性
そして、今回取り上げた国レベルの事であろうとも
こうやって分解すると、
③の労働参加率を増やすために、女性、高齢者、外国人の
労働参加を進める事が非常に重要であることが分かり、
④労働生産性を高めるために、高付加価値の成長分野に
労働力が流れるような環境を整えたり、する必要があることがわかる。
-------------------------------------------------------------
要は何が言いたいかと言うと、
たとえ国レベルであろうとうもSLレベルであろうとうも
考え方のスキームは一緒なんだろうなと。
事象を因数分解して変数を知らずして
課題発見も施策立案も行えないはず。
ここ最近メンバーには、ずっと伝えている事。
かなり大事な思考プロセスだと思っています。
改めてブログにて。
1ヵ月前に日経新聞の1コラムに掲載されており
自分に非常に刺さった内容だったので何年振りかに、
久々に新聞をクリッピングした事を覚えています。
そして、本日も弊社関連会社の某取締役のブログに
紹介されていたので、改めて『変数』について
個人的に振れたくなりました。
(※「新成長戦略」は、変数についての記事ではありません)
ずばり、変数は面白い。
世の中の有象無象の現象、その各現象を因数分解して
構成要素である変数を知る。
そして、その変数は何をすると変化するのか
その変数とアクションの相関関係が理解できた時
(自分の経験上)物事の理解度がぐっと上がる。
抽象的すぎて、そして、自分の拙い文章のせいで
かなり分かりにくい内容になってしまったので、例をいつくか。
まず今の仕事に一番近い内容でいくと、リスティング。
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●リスティング
CV=①imp×②CTR×③CVR
CPA=④CPC÷⑤CVR
CV件数を増加させたいなら、上記①~③の変数を上げてやればいい。
この3つの変数を上げるしか、この世にCV件数を増加させる術はない。
かなり単純明快。
ここから、ではimpを上げるにはどういう施策が・・・
のようにツリー上に落とすだけ。
課題を発見する時は思考を逆にする。
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●経営指標
①営業の人数×②生産性=③売上
③売上×④粗利率=⑤粗利
⑤粗利-⑥販売管理費=⑦営業利益
営利を上げたいなら、⑤粗利を増やすか、⑥販管費を削るだけ。
営利は、一時的になら人員の増減をコントロールして増額しやすいが、
トップラインが伸びずにいづれ下がることも。
各要素を施策にブレイクダウンすると
①採用強化、退職率の抑制(魅力ある組織作り・・・etc)
②育成、活性化
④バイイング力向上、高粗利商品の開発・拡販
などなどがあるかと。
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●経済成長率
経済成長率=①人口増加率×②一人当たりのGDP伸長率
②一人当たりのGDP伸長率=③労働参加率×④労働生産性
そして、今回取り上げた国レベルの事であろうとも
こうやって分解すると、
③の労働参加率を増やすために、女性、高齢者、外国人の
労働参加を進める事が非常に重要であることが分かり、
④労働生産性を高めるために、高付加価値の成長分野に
労働力が流れるような環境を整えたり、する必要があることがわかる。
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要は何が言いたいかと言うと、
たとえ国レベルであろうとうもSLレベルであろうとうも
考え方のスキームは一緒なんだろうなと。
事象を因数分解して変数を知らずして
課題発見も施策立案も行えないはず。
ここ最近メンバーには、ずっと伝えている事。
かなり大事な思考プロセスだと思っています。
改めてブログにて。