私は便利な女・・・つづき | ☆人見知り新人販売員の小言☆

私は便利な女・・・つづき

珍しく、いい感じのバーに行った彼と私はいつものように話したりした。


けど何かが違うな?どこかよそよそしい・・


帰るころになってもその感じは続いたままで彼が突然

「今日、話があったけどあとで電話する」

そういって別々に帰り、なんかドキドキしながら電話を待った。


RRRRRRR   RRRRRRRR


電話だ!なんか彼の気持ちを察知してしまっていたが、

いざ「すき」という言葉を聞いた瞬間胸がキーンッと痛くなりドキッとした。


私は考える時間をもらった。約、1ヶ月考えた。

やはり考えるのは2歳年下ということだった。

初めて年下の人と付き合うことになるのでかなり考えてしまった・・・


あるとき私が、酔っ払って実家に帰っている彼に電話をかけ、

寂しいから早く帰ってこーーーい!!!

といったところ、彼はなんと次の日実家の山口から帰ってきてくれたのである!!!


その日私のお部屋に来てもう一度告白をされた。

私は素直に よろしくお願いします と言えた。


年が下であろうが愛したり愛されたりすることは同じなんだってほんとに思えたからだ。

しっかりした口調で私を絶対に幸せにすると、命がけで守ると言ってくれた彼を目の前に

なんだか救われたような、安心感と気持ちが温かくなったのをおぼえている。


その日から彼は自分の家はあるが、私の部屋にほとんど住むようになった。


すごく幸せで、彼が幸せにしてくれるんだ、守ってくれるんだと思うだけで

毎日安心して生活できた。


ほとんど毎日一緒に居る私たち。いろんな生活のズレも出てくる。

今、彼はジャズバーでバイトをしているため、深夜の帰宅が当たり前で

私も新しい職場で帰りは夜の12時を過ぎることもある。


彼が帰ってくる深夜2時くらいまでご飯を作り、食べずに待っている。


私は彼の身の回りのこと全てをしているのだ。


掃除、洗濯、家事、全て。


私の生活は変わっていき疲れも出るようになった。

しかし彼の生活というと何一つ変わってないのだ。

ただ、暮らしやすくなったのは間違いない!!!!!!!


なんにもしない。なーーーーーーーーーーーんにも。


この生活が1年半年を過ぎた。


この間、友達に現状を相談したら

「恋は盲目」だと言ったもんだね、っだて。

愛はないとはっきり言われてしまった。


確かに、最近 すき や、 愛してる なんぞ言われたことがない!

ご存知の通り、デートはほとんど他人と一緒に歩いてるような素振り・・・


友達に、彼は家目的で近くに居るんだよ。とまで言われたときはさすがに落ちた↓

そんな生活をしていても耐えられるのは付き合いはじめに言われたあのことば

信じていたからだ。


でも今私たちの関係は同居人と化している・・・

                           さらにつづく。。。