イエナプランって知っていますか? | 子育てママのための自然治癒力アカデミー

子育てママのための自然治癒力アカデミー

子育て、家事、仕事と毎日がんばっているママへ、ママが健康、美、心、お水、ことばから自然治癒力を高めていくお手伝いを看護師歴15年、マクロビ、酵素栄養学、ファッション、美容、心など学んできた西村智香子がさせて頂きます。

 

こんばんは
子育てママの
自然治癒力アカデミー
代表 西村智香子です。


子育てママにとって気になることの一つ。
教育の事。


あなたは子どもさんにどんな教育を事を取り入れていますか?取り入れようと思っていますか?
先取り教育?くもん?インターナショナルスクール?塾?私立?公立?


何を基準にどう選べばいいのでしょうか?


私は、教育のプロではないので色んな方向から教育について知りたい、学びたい。と思っています。親が知っていないと子どもにこんな選択肢があるよ。と伝える事ができないな。と思っています。


どんな学校に行かせたらいい?
いじめは子どもだけではなく、先生たちにもあります。


大切な友人が、興味深い会を主催します。
私も参加させていただきます!


よろしければ一緒に参加しませんか?


彼女の熱い思いを以下に
掲載します。

神戸では去年、教員による悪質な教員いじめという、信じ難く、許し難い事件が起きました。

その他にも、子供のいじめ、自殺未遂もありました。

でもこれは、本当は決して特別な事件ではなく、今や、いじめや学級崩壊、不登校の問題や、その問題のタネを少しも抱えていない学校を、探す方が難しいのではないでしょうか。

これらの根本には、多様性を認めない社会・教育の問題があるのではないかと、私は思うのです。

今、日本の学校に身を置いていて、
何か人間の在り方には正解があって、
大人も子どもも、その正解を目指して頑張っているような気がしています。

リヒテルズ直子さんの言葉を借りるなら、
子どもたちを綺麗な立方体にして、
並べても、重ねてもいいようにする。
それが、今の教育であるように思うのです。

だから、
どうしても立方体にはなれない子どもは、自分を責めたり、不登校になったり。

本当はなりたくないのに、頑張って立方体になっている子どもは、人をいじめたりするのではないかな。

そんな風に思うのです。

さて、話は少し変わります。

オランダでは、割と誰でも、簡単に小学校を作る事ができるそうです。

だから一つの地域に、キリスト系の学校、イスラム系の学校とあるのはもちろん、日本でも話題の、モンテッソーリ系の学校、シュタイナー系の学校と、いくつかの選択肢があり、子どもは、自分に合った学校を選ぶ事ができるそうです。

(モンテッソーリやシュタイナーというのは、簡単に言うと、ヨーロッパを中心に100年以上前から、画一的な学校教育を変えようと考案された、いくつかの教育法)

その中の一つに、「イエナプラン教育」というのがあります。

イエナプラン教育では、お互いの違いを受け入れ、相手を尊重することを大切にしています。

日本でも、長野県の大日向小学校 しなのイエナプランスクールが開校しました。
公教育でも、広島県福山市や、名古屋市で、研究が始められています。

神戸の話に戻りますが、私は神戸にも、いずれ、このような学校が出来ることを期待しています。

願わくば孫の代には、自分に合った学校を選べるようになっていればいいなと。

そのために今回、「イエナプラン勉強会 神戸・明石支部」を立ち上げました。

私の家が西区の端で、中央区まで研修会場を抑えに行くのが難しいため、第一回は明石で開催させていただきます。

第一回は、日本イエナプラン教育協会の理事である、川崎知子さんをお招きして、イエナプランについて知っていただくとともに、
今学校現場や、家で、目の前の子どもたちに何ができるのかを、共に考えるきっかけとなればと考えています。

二回目以降は、兵庫教育大の先生にも来ていただく予定です。

もちろん一回だけでも構いません。

イエナプランって何かな?
とりあえず行ってみるか。そんな感じでも構いません。

少しでも多く、関心のある皆様に集まっていただけたらなと願っています。

ご参加いただける方は、こちらのコメントか、私に個別にメッセージをいただきますようお願いします。

公教育のあり方について、一緒に考えていける仲間と出会えるのを、楽しみにしています。

末永 静