昨日、サントリホールで、竹澤恭子さんのリサイタルを聴いてきました。
ブラームスヴァイオリンソナタ全曲演奏会。
素晴らしかったのは言うまでもありません。

15年程前、竹澤さんのシベリウスを聴いた時(確か最前列で!)感激とともに私もお客様の前でヴァイオリンを弾きたい!と思った時の感情や、学生時代に竹澤さんのレッスンを受けた時の事、ブラームスにかける自分の想い、これからの事、色々な事と一気に向き合った夜でした。
アンコールは3曲。最後に弾かれたフォーレの夢のあとにで、自分のデビューCDを思い出しました。録音はもう去年の夏。
この半年で沢山のソナタを弾きましたが、ブラームスは全部弾きました。
その時その時の事も思い出したり。

10年後、20年後、私もあんな演奏家になれていたらいいな。