昨日は私の仕事の師であり、現在は「調剤薬局のマーケティング」会社の会長である
H氏のところに詣でた。

目的は、健保向けのマーケティングや調査研究を行っている知人の会社の紹介。
どちらの会社もこれまでの制度や慣習で守られた業界に

   「これからの調剤薬局のあるべき姿」

   「これからの健保と保険者との関わり方」

と言う部分で、新しい取り組みをしている。
ま、私はその道の専門家ではないので、調剤と健保で
なんだかコラボレーションできたら面白そう♪
程度の感覚でマッチングをしてみようと思っただけなんだけどね。
これがまた、いい出会いを生んでしまったようで。


私の知人は私と同年代のオンナ社長。「社長をやらされている」(本人談)というものの、
いつもクリアーでスマートな目線で業界を見ている。
彼女がこれから進めていきたいと考えている商品は
「お上にたてつく」という爆弾をもちながら利用者にとってはシンプルな商品。


そして、調剤薬局のマーケティング会社を興した我が師は
制度慣習に守られた業界に「消費者目線の気づき」を与えて
「地域の健康をプロデュースする薬局」
「薬局は薬を売っているのではない。健康を売っている」というマーケティングを実践している。


業界領域がかぶっている会社のトップ同士が話しているのを聞くと、
普段聞いている話以上に「深イイ~」話がきこえるくる。
そして分かったことは、



    どちらも目線が「まっとう」であり、
    未来目線でビジネスを捉えている。



こうゆう場面に遭遇すると、
自分がいかに「既存のありふれた目線」でしか仕事をしていないか分かる。

この件は、私にとってはたぶん仕事に結びつかないのだけど、
化学反応を目撃する機会を得るのは楽しい。

たまたまアメブロ仲間のきそっちも褒めてくれたけど、

なにごとも「情けは人のためならず」なわけで。

目線の据え方にこれからはきちんとポリシーを持ってやっていこうと思った
土曜日の午後なのでした。





それにしても、最近わたしのブログは「エロス」が足りないなぁ。。。