ジム・ヘンソンとフランク・オズの共同監督、キャラクターをブライアン・フロウドというヒトがデザインしてます。この作家は別として監督2人はスーパーメジャー。ジム・ヘンソンはセサミストリートの生みの親みたいなヒト。故人ですが、現在も信奉者がいるカリスママペッター。フランクさんは言わずと知れたあのヒト、ヨーダ様です。あとはセサミのバート、クッキーモンスター、カエルのカーミット(全て操演と声。ヨーダもね)等。ブルースブラザーズにもゲスト出演してます。ジェイクが出所する時の口髭の係官がそうです。
この映画、人間が1人も出て来ません。別世界のお話です。
1000年前に、世界の中心だった光無き水晶が割れ、善と悪の2種族が生まれまして、現在は悪の支配下。と言っても、両種族はお互いもう10人しか残ってません。
で、クリスタルのお告げというのがありまして、悪が別の種族に滅ぼされて権力を奪われる事になってます。悪はそれを防ごうとして、その種族を根絶やしにしたんですね。でも、残ってまして、その少年の冒険物語なんです。
ストーリーは凄くスタンダード。変にひねったり難解だったりはしません。何たってジム・ヘンソンですから。
それよりも観るべきは世界観の美しさ、設定の緻密さ。それから操演の見事さ。
製作に5年以上もかけて作った大作です。たまにマペットじゃない主人公が(全身を撮るために必要だったんでしょう)映るシーンにかえって違和感を覚える程です。
全くの別世界を感じたいヒト、いいですよ。善の種族のデザインと操演は最高です。
