バイアスピリンとヘパリン
不育症検査後、移植周期にバイアスピリン服用とヘパリン自己注射が必要との診断。自己注射は、ペン型注射(ゴナールF)しか経験がないと先生に伝えると、注射指導を受ける事になりました。実際に薬液が入っている注射器と針を見たとたん怖くて目を見開いたまま硬直しましたが、注射指導の看護師さんが明るく優しく説明して下さったので、無事に練習用の生食を注射できました。ヘパリン注射の際の注意点は、針のキャップを外す時に注射器を床と平行に持ち(利き手に注射器本体、反対の手にキャップ)、脇を閉めずに一気引き外すこと、刺す角度は45度とのこと。何回かやってみて、刺す角度が45度より低いと内出血が目立ちやすくなること、空気を抜く際には、一旦針を下に向けて気泡を集めてから針を上に向けて気泡を上げ空気を抜く方が早く確実に空気が抜けること、刺す場所と角度を決めたら一気に刺すと痛みと怖さを感じにくいと思いました。12時間おきの注射ですが、1,2時間のずれは大丈夫だそうです。ただ、ずれた後の次の注射は、ずれた時間を基準にせず、元々設定した時間を基準に打つように言われました。アスピリンは、1日1回朝1錠。病院から特に注意言われませんでしたが、アルコール摂取は避けた方が良いらしいです。ヘパリンとアスピリンは、判定日・診察日まで処方されますが、注射器や針の破損や、通院できない状況があるかもしれないので、数日分余分に処方してもらう方が良いと思いました。