2023年

U-NEXTより

〈ストーリー〉

21歳の杏は幼い頃から母親に暴力をふるわれ、十代半ばから売春を強いられると過酷な人生を送ってきた。ある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた彼女は、刑事・多々羅と出会う。ありのままを受け入れてくれる多々羅に、杏は次第に心を開いていくが…



2020年に現実に起きた事件がモチーフになってるそうです


なかなかヘビーでしたショボーン


香川杏(河合優実)は小4から不登校

12歳で売春、16歳で覚醒剤


しかも売春は母親から強いられて


ひどい母親

毒親ですね


どうしたらこんな冷酷な母親になれる?


母親も同じような環境で育った?


でも母親の母(あんの祖母)も一緒に住んでいて、あんが母親からの暴力を振るわれている時も守ってくれたとあったし、祖母はそんな暴力的な人には見えなかった


だとしたらなんで?


ただ遊ぶお金が欲しかった?


この母親は救いようがないのだけど、あんのことは救ってほしかった


あんは純粋な心を持ってて健気で一生懸命で


家族という狭い世界で生きてるだけだったので、助けを求める術を知らなかったのかもしれない


ただただ母親からの理不尽な要求や暴力に耐えてた


あのゴミ屋敷には希望も何もなく、あの母親が待ってるかと思ったら帰りたくなかっただろうな


周りの人、みんな信じられなくて一人で頑張ってたんだね


祖母には初給料でケーキ買ってあげてたり、祖母のために介護施設で働きたいって本当に優しい子だけにとことん逃げてほしかったけど、きっとそんな簡単なことではなかったんだよね


やっと信頼できる人(多々羅刑事)と出会えて、心開いて家を出て介護施設で働き始め、夜間の学校に通い自分の居場所が見つかったのに

コロナ禍でまた居場所を失ってしまう


そして心を開いて頼りにしていた、多々羅刑事の逮捕


相談できる人も頼れる人もいなくなってしまった



あんは最後まで報われなかった


最後はずっしりと重い感情に襲われた


見なきゃよかったとさえ思った


でもこういう目にあっている子どもが実際にいるのなら、目を背けたらいけない問題ですね



河合優実さんの自然なお芝居と吾郎ちゃんの雑誌記者としての使命感や心の葛藤なども見どころだと思います