ジャズピアニスト小曽根真さんのソロコンサートに行ってきました
“一期一会のステージ” 演目も当日発表
いずみホールは小規模の素敵なホールで
ずっと楽しみにしてきました。
小曽根さんは世界で活躍されているジャズのアーティストですが
クラシック音楽でオーケストラと共演されたり
国立音楽大学で後進の育成にも尽力されています。
近年は次世代の若手演奏家とのプロジェクトに取り組まれ
若手の方々と一緒に演奏することで刺激を受けて
自身の中で新しい表現が生まれる、とも話されています。
今回の演目は、ほとんどが小曽根さんのオリジナル曲で構成されていたのですが
ジャンルを超えて幅広く活躍され、進化し続けるお姿そのものの音が響き
エネルギー溢れる演奏に圧倒されました。
最後にアンコールで演奏された曲 [Reborn]
特に心に響きました。
2003年発売のアルバム「Reborn」に収録されている曲です。
アルバムのライナーノーツを見返してみました。
「我々トリオ3人からこの2003年に起きた戦争で傷ついた全ての人々に送りたい。
世界に愛と平和を。」
エネルギー溢れる演奏と、変わらぬあたたかいお人柄に感激したコンサートでした。