ピアニストのフジコ・ヘミングさんが先月お亡くなりになりました。

 


フジコさんの波乱に富んだ人生と再起にかける日々を追ったドキュメンタリーで

一躍注目をあびたのが1999年


当時のアルバム「奇跡のカンパネラ」も購入して

繰り返し聴いていました。

 


2018年公開の映画「フジコ・ヘミングの時間」が今、追悼上映されているのを知り

観に行ってきました。

 


世界中で演奏活動を続けるフジコさんを

2年間にわたって撮影したドキュメンタリー映像は

 

アンティークに囲まれた自宅で愛する猫たちとともに暮らす姿や

知られざる家族、恋についてなど


フジコさんの豊かで温かいお人柄が映されていました。

 


"人生とは時間をかけて自分を愛する旅"



フジコさんの揺るがない信念を感じさせるピアノの音は

このようにして紡ぎだされていたのかと…

 

ご冥福をお祈りいたします

 

このあと

この映画と同じ監督がフジコさんを2020年から4年にわたって

撮影されており


今年10月公開予定にむけて映画を制作されているそうです。

 

続編も観に行こうと思っています。