Instagramではあれこれご報告済みですが、改めてこちらのブログでも。
今年も行って参りました、ドイツのミュンスター。
ドイツのテディベアコンテストGolden Georgeに今年も私のテディベアがノミネートされたので
最終審査を受けるべく作品を携えて遠路はるばる宮城県の片田舎から約30時間かけてミュンスターへ。
(旅の話はまた後日)
イベント開催日は4月27日28日ですが、作品の提出は26日の14時までなので25日にミュンスター入りし
26日の午前中に提出を済ませました。
昨年は提出1番乗りでしたが、今年は3番目位でした。
今年からマスタークラス(過去に大賞を受賞済み)とプレミアムクラス(まだ大賞を受賞した事がない人)の区別がなくなり、
シンプルにカテゴリー毎の競争となりました。
昨年はプレミアムクラスとマスタークラスが別々に飾られていましたが
今回はカテゴリー毎にまとまっていたので見やすかったです。
PaulくんとLukeくんも応援に駆けつけて一緒に記念撮影。
1番乗りだった大きな亀さんを出品していたオーストラリアのメルボルンの作家さんと少しお話していたら、
他の日本人のノミネーターの方々と日本テディベア協会の方々も到着して合流。
26日の14時からは審査員による現物審査が行われその日の内に各カテゴリー毎の大賞が決まるのですが、
その日の午後はericobearご夫妻と竹谷さんご夫妻と一緒にミュンスター観光へと繰り出しました。
ericobearさんとは春のコンベンションの時にご挨拶済みだったので2度目まして、
竹谷さんとはミュンスターで初めましてでしたが、やはり共にテディベアを作っている者同士
まるで昔からの知り合いのように楽しい時間を過ごすことができました。
Teddy Bear Total初日、Golden George出品テーブルで他の作家さんたちの作品をじっくと拝見させていただき、
それからはお買い物モード突入です。
今年はイベント会場の様子の写真がなぜか保存されてなくてお伝え出来ないのが残念です。
4㎜のグラスアイや、ミニチュアファーなどあの時は沢山買ったつもりでいましたが
先日家に帰って来てから見てみたら全然少ない!買い足りない!
あぁ…なんという事でしょう…
27日は夜にディナーと表彰式があるのでお昼過ぎに一旦買った荷物をホテルの部屋へ置きに行き、
他の日本人の方々がお昼は食べないというので1人でミュンスターの街をぷらぷらして
デパートの中の食堂(一応レストランと書いてありましたが、どう見ても食堂でした)
で一人ランチを済ませ、またホテルへ戻りました。
夕方着替えて路線バスでディナー会場へ。
例年ですとディナー会場はイベントが行われている建物の別部屋で開催されてましたが
今年は何故か湖畔の素敵なレストランに会場が変わってました。
水を飲んでも飲んでも喉がカラカラで昨年以上に緊張していました。
カテゴリー1から順番に表彰式が進んで行き(何故か昨年は順番通りではなかったのです)
いよいよカテゴリー4の番に!
イスラエルの作家さんはご本人が出席出来ずお友だちが代理で出席されてました。
そしてスクリーンに私の作品が映し出され一瞬固まってしまったのですが
イスラエルの作家さんのお友だちという方がとても優しい方で私の肩に手を置きお祝いの言葉をかけてくれ、
トロフィー受け取ったら涙が出て来ちゃったのですが、
その方がポンポンして作品をべた褒めしてくれたので、ますます涙が止まらなくなっちゃったりして。
テーブルに戻ったら一緒のテーブルの皆さんが一緒に涙を流してくれていて
その後は表彰式が終わるまでずっと泣きっぱなしでした(年々涙腺が緩くなってます)
昨年はノミネートが目標だったし、作品作りの中でどこか妥協してしまった部分があり
トロフィーが取れなくて悔しいという気持ちよりも全力を尽くさなかった自分に腹が立ち
そんな昨年の反省を元に今回は自分が作れる靴やミニチュア小物も作り挑んだ結果だったので
トロフィーが取れて本当に嬉しかったです。
それと同じ日本からの参加で竹谷さんがパブリックチョイス賞を受賞されましたよ!
Teddy Bear Total2日目は事務局の方に許可をいただいてトロフィーも一緒に展示テーブルに置かせてもらいました。
16時に作品を受け取り一旦ホテルへ戻り
その後、夕食会に混ぜていただいて美味しいドイツ料理を堪能してきました。
(photo by ericobearさん)
楽しいお喋りと美味しいお料理、ホテルまでみんなで歩いた散歩道
とても贅沢な時間を過ごす事が出来て幸せでした。
お世話になった皆さまありがとうございました。
そして応援してくださった皆さまありがとうございました。
旅の話に続く…