Instagramではお知らせ済みですが、こちらでも改めて報告させていただきますね。
今年もめでたくドイツのテディベアコンテストGolden Georgeに私のテディベアがノミネートされました!
2度目の挑戦で2度目のノミネートとなります♪
10cm以下のミニチュア部門でお洋服有りもしくは無しで小物を3つまでプラスできるカテゴリー4でのエントリーです。
このクマくんはLeoくんと名付けました。
コンテストで勇敢に戦うんだぞー!と、「勇敢」を意味する名前にしてみました。
因みに、プルトイのゾウさんはタオちゃんと呼んでいます。
円山動物園のタオちゃんの画像見ながら作ったので。
今回はイスラエルの作家さんとウクライナの作家さんと競う事になりました。
因みに上段の3作品はカテゴリー3なので別枠になります。
前回はノミネートされる事を目標という低い志しだった為、後から色々と反省点もあり
今回は反省点も踏まえテディベアの型紙も新しく作り直し、洋服の他に革靴も作り、ゾウのプルトイも作りました。
かなり小さいですが洋服はもちろんミシンで縫製してます!
オーバーオールのポケットもダミーではなくちゃんとしたポケットなんですよー。
13年以上のドール服作り経験でなかり鍛えられました。
※こちらはまだ作り途中の写真ですのでお顔のトリミングもこれから手を加えてます。
革靴も相当小さいです。
はるか昔、洋裁の学校へ通っていた頃、半年毎の選択科目でレザークラフトを習った事が
ドール靴にも活かされ、更にちっちゃなテディベアの靴まで作るようになるとは…
昨年も書いたのですが、Golden Georgeとは毎年ドイツのミュンスターで開催されるTeddy Bear Totalというイベントの一環のコンテストなのですが
ノミネートされると作品をイベント会場へ持って行き、審査員による最終審査が行われるのです。
イベントは4/27.28の2日間開催なのですが、作品はその前日の4/26の10:00〜14:00の間に届けなくてはならないのです。
27日土曜日の夜にジョージディナーがあり、食事が終わったら表彰式が始まります。
そこで各カテゴリー毎の優勝者が発表になる訳なのですが、同じカテゴリーに選出された作家さんと一緒に壇上に登るので結構ドキドキです。
ステージに上がるなんて大人になってからそうそうある事ではないじゃないですか。
昨年の表彰式の前は20年以上前にシドニーの英語学校で学生代表としてステージでスピーチした以来です(笑)
昨年の表彰式は21時位に終わり、その後トロフィーを獲得された小林さんと石橋さんと記念撮影をしたりして
楽しくお喋りしながら徒歩でホテルに帰り、普段早寝の私にはかなりの夜更かしになりました。
前回ノミネートされた日本人の作家さんたちはそれぞれ理由があって今回は応募されなかったそうなので
昨年一緒に過ごさせてもらった楽しい時間を振り返ってしまうと心細い事この上ないのですが
今年もまた新しい出会いを楽しみにしたいと思っております。
Teddy Bear Totalのイベント自体もとっても楽しみです。
昨年もブログに書いたかと思うのですが、ヨーロッパの方々が作るテディベアは日本人が作るものとは異なる空気を纏っているので実物を間近で見ると刺激を受けます。
材料を調達するのも楽しみです。
もちろん日本で手に入る物も沢山ありますが、普段山に住んでいる者としては通販ではなく実際に手に取って確認して買えるのはありがたいです。
昨年は数年振りの海外で余計な荷物も持って行ってしまいスーツケースにゆとりがありませんでしたが
今回は持って行く荷物は厳選して買った材料を詰めて帰れるようにしたいと思います。
話が長くなってしまいましたが、
このテディベアコンテストのGolden Georgeなのですが、
審査員による審査とは別にパブリックチョイス賞というのがあります。
オンラインによる一般投票とイベントの来場者による投票によって決まる賞だそうです。
こちらはカテゴリーやノミネートされたかどうかは関係なく、今回の応募作品全ての中から選ばれます。
昨年はイマイチ理解していなくて、間違った感じで皆さんにオンライン投票をお願いしてしまいました。
こちらの投票はカテゴリー毎の優勝には関係なく、パブリックチョイス賞という賞の為の投票になるそうです。
もし私の作品を気に入ってくださったらポチッとしていただけたら嬉しいです。
お一人様一回だけの投票となりますのでご注意くださいませ。
それでは是非是非よろしくお願いいたします!