《人のつながりを感じられるコツ》No.5898

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

あるがままの自分を生きたとき、
人は人と世界と繋がれる。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日は三重県桑名市にある特別支援学校で、
保護者、先生方に向けての講演会でした。

小学部から高校まである施設の中や、
学ぶ生徒たちの様子を案内してもらい、

一人一人違うお子さんの特性に寄り添い、
理解しようとする親御さん、
先生方の姿を見せてもらいました。

今回の参加者は２０名くらいだったので、
マットの上に皆で輪になって座って話しました。

親御さん、先生、校長先生も、立場を超え、

一人一人が弱さ強さ、明るさ悲しみを
素直に分かち合う場になりました。

一人の方が、

「みなさんが心を見せてくださるのをみて、
　この場にいることに深い安心を感じました。

　そして、これまで自分が不安だったことに
　氣付くことができました。」

と、お話しくださいました。

僕は家庭、職場であれ、立場を超え、
“人と人”として関わり合ったとき、

そこには、

困ったとき助け合える関係性、
相手の喜びを自分の喜びに感じられる、
雰囲気、場が生まれると信じています。

親だから、上司だからOOすべき、
すべきでないという考えもありますが、

無自覚に背負った立場によって、
つながりが分断してしまうこともあります。

社長やリーダーは孤独なものだと、
自分を正当化する人もいますが、

世の中にはリーダーであっても、
立場を超え深い繋がりを持つ人もいます。

立場を超え、人としての役割を持ち、
あるがままの自分でいることで人は人と
助け合い、協力できると思っています。

無防備な自分をさらけ出すのは怖いものです。

だから人は、地位や名誉、学歴、
お金や服装、持ち物などいろんなもので
自分を特別に、また強く見せようとします。

もしくは、

自分を可哀想な人、弱く見せることで、
これ以上、他人から責められないようにします。

あるがままの自分としてではなく、

すごい人、いい人、特別な人の
フリをしながら人と繋がっても、

相手との心の溝は埋まらず、
孤独や寂しさを感じ続け、

そうしている間は人と繋がりを
感じられることはありません。

自分自身、人間、世界を信頼し、
あるがままの自分としての役割を生きたとき、

人は相手と繋がることができ、
またこの世界とその流れとも繋がれる。

そこには深い安心と繋がりがあり、

大きな流れに運ばれる様に物事が
進んでいくと僕は信じています。

弱さを受け入れる本当の強さ、
心をひらくわたしの強さが、

つながりのある家庭、組織を
創造していく。

いつかたくちゃんを呼びたいと
学校に声をかけ続けてくれたさとみちゃん、
本当にありがとうございました。

ある生徒さんがこの日の為に
牛乳パックから作ってくれた封筒。

講演で頂くお金も有り難いですが、
想いのこもった封筒が宝物に感じられました。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが、
世界が、平和で幸せでありますように。