《理想を超えた先にいくコツ》No.5893

たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える

【今日のコツ】

頭で思い描く理想に向かうのではなく、
今あるものを育んでいく先に真の希望がある。

共に生きる皆さんへ

こんにちは、野澤卓央です。

今日もメルマガをお読みくださり

ありがとうございます。

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昨日は僕が自然農法を学んでいる
久野ご夫婦が新城に来てくださいました。

仲間たちと草を刈り、
野菜の支柱作り、ジャガイモを収穫。

育った野菜や花を使ったご飯を
久野ようこさんが作ってくださり、

そこに蔵の改築をしている
大工の棟梁と若い職人さん、
父も加わり語り合う豊かな時間でした。

人は自然から離れて暮らせないこと、
自然と関わる大切さを実感します。

僕たちが生きる上で欠かせない空氣は、
植物が作ったもの。

植物は水、土の中の菌、太陽、月など
多くの存在との関係性の中で育ち、

何か一つかけても、関係性が壊れても、
わたしたちは生きることができません。

僕は長い間、都会ですることに追われ、
全ての関係性の中で自分が日々
生かされていることを忘れていました。

視野が狭くなったままいくら頑張っても
心が満たされず、

また得体の知れない不安や恐れは消えず、

わたしは何の為に生きているのか？
分からなくなることがありました。

自然農法や大地の再生を通して、
自然に触れる先にある、
自然の循環に触れることで、

僕は自分本来の役割や働きを一つ一つ、
思い出させてもらっている様に感じます。

自然農法はその場にあるものを活かし、
肥料や農薬の力を借りず野菜を育てます。

人で言えば薬の力を借りず
自分の生命が持つ免疫力を高め
健康的に暮らすことに似ています。

その場の環境、土、植物など、
今あるものと向き合う必要があります。

野菜を育て出荷することだけを考えれば、

これをいつ植えて、どう育てるか考え、
その為に必要なものを増やしていきます。

理想とは違う他の植物は、
雑草にしかみえなくなります。

自然の力を借りて育てる場合もう少し視野を
広げて状況や経過を観る必要があります。

硬い土には硬い植物が生え、
柔らかい土には柔らかい植物が生え、

その土地に必要な植物が必要な
タイミングで育っていることが分かります。

することは今の状況を観て
感じて判断するので常に変わります。

また農薬や肥料を使わないので
その土地にあわない野菜は、
いくら頑張っても育ちません。

自分の理想より、自然が
優先されることがわかります。

その土地にあった植物を育てると、
育てるほどその土地、土、環境も
豊かになっていきます。

この命の育み方は自然農法だけではなく、

自分を育む、子育て、部下育成も
同じ様に思えます。

ここ数十年、数百年でできた常識や正解、
他者と比較した理想や社会的成功を目指し、

努力することで一時的な満足や
成功は得られるかもしれません。

それも今必要で起きていることですが、

自分自身、関わる人の命や
関係性を大切にしたいと願い、

その場や人を観察し、

できるできないを超えて、

その人に合った環境づくり、
伸ばし方を模索していくことで、

頭の理想を遥かに超える、
その人の可能性が伸びていくと
僕は感じています。

出逢うべき人が自分を見つけてくれ、

どう考えても不安を感じる場面でも、
不思議なくらい安心感を感じられ、

大自然の進化繁栄の流れに自然と
乗っていく様な感覚に包まれます。

僕は自然農法や大地の再生でしたが、

入り口はどんなことであれ、
自分が大自然の一部と感じられる、
自然に触れる先にある循環を体験する機会、

その人が自分本来の生き方を取り戻す
機会がこの世界に増えることを願います。

次回、7/27.28（木、金）は
新城フォレストガーデンでの自然農法教室。

7/27.28.29（木、金、土）は
新城フォレストガーデンでの大地の再生。

この二つに同時に触れる機会です。
興味ある方はこのメールに
返信する形でメッセージをください☆

詳細をお送りします。

今日もあなたとあなたの大切な人たちが、
世界が、平和で幸せでありますように。