このままでは、孤独死のリスクが…という利用者さんのモニタリングが先日ありまして。


相談員さんから訪問看護を勧めてくれるか?期待していたけれど。

ヘルパーさんの導入止まりで。。。


倒れて入院して、退院カンファレンスで初めて訪問看護導入じゃ遅いんだっては…

倒れる前に、倒れないために必要なんだってば…

もう、倒れるのが目に見えているのに。

倒れる前に、倒れないために、看護を受けるって

全然アリなのに…

そこが伝わらない、わかってもらえない、っていうのが

看護師としてすごくもどかしい…。


と言うた、暑苦しいなんちゃって看護師。←



肝臓も腎臓もあまり良くない。

糖尿病のケがある、と説明されて

血糖降下作用のあるお薬を内服している。


お酒を介した交流がメインになっている状態の単身者。

持病の関係で、食事や身なりに注意を払えないところがある。


食事や身なりに注意を払えないところがあるから

ヘルパーさんの導入になるのだけど。

それだけでは、ちょっと弱いというか。


代謝系(肝臓、腎臓)があまり良くない状態で

糖尿病のケがあると言われているひとがいて。

お酒を介した交流がメインになっている。


倒れてからじゃ、遅いんだって!

倒れる前に、倒れないために、どうするか?

ヘルパーさんができることは、どうしても限られてしまう。

看護にできることも、限界はある。


ヘルパーさんが家の掃除や洗濯、調理をしてくれる。

看護師が

「倒れないためにどうするか?」を一緒に考えてくれる。


それでも倒れてしまうかもしれない。

それでもいのちが守れないかもしれない。


だけども

「倒れないためにどうするか?」を一緒に考えることができるのは

看護師なんだってば…。




とはいえ。

わたしにできることは

毎日出勤して仕事を続けることができるように支援すること、なのでね…。


「自宅での過ごし方」も支援の対象ではあるけれど。

がっつり支援することができるのは、訪看さん達なのでね…。


サビ管さんに

訪看さん達がいるよ、という案内までが

わたしにできることなのだけど。


サビ管さんに案内して

サビ管さんも訪看導入して欲しいよね、と

相談員さんに案内してくれたけれど。


相談員さんが理解してくれないというか。

「倒れないための看護」って

まだまだ世間には知られていないというか。


法律で定義されている看護師の業務である

「療養上の世話」について。

まだまだ「入院中の看護」とか「退院後の看護」だけだと思われているんだな…って

悲しいような、さみしいような、残念な気持ちになる。。。


「看護」って病院の中だけじゃないんだよ。

「看護」って医療的なケアを必要とするひとだけのものじゃないんだよ。

「病気を防ぐこと」も、看護なんだよ。


ということを

まずは身近なところから実践していかねば…と

ますます暑苦しくなるしまじろうである。。。