昨日、大学で仕事初めでございました。



われらの界隈で、研究班がいくつかありましてね…。

就労についての研究班も存在しておりまして。

その班から就労についてのアンケート調査依頼が

雇用主のところに届きまして。

つか、雇用主も若干絡んでいる班なのだが。


外来患者さんとわたしに回答せよ、との命が下りまして。

患者さんが回答していたのだけれど。

回答に困る質問項目があって、どう答えたら良いのかわからない

と、リハビリセンターの看護師さんに伝えていて。

師長さんが雇用主に伝えに来たけれども。

電話中で。

しまじろう行け、ということになり。


わたしも答えねばならんひとなので

一緒にアンケート調査に参加してきます、と

患者さんのところに行きまして。

回答したのだけども。


現在就労しているか?の設問に

無職の選択ができるのだけど。

就労している業種を答えないと次の設問に行けないっていう…。


なので、その方は

仕事をしていた時のことを思い出して回答した、と。


わたしはわたしで

手帳取得、年金受給についての項目で

かつて取得も受給もしていたけれど、返納した場合は

どーすりゃいいんだ?となりまして。


電話対応が終わって様子を見に来た雇用主に

無職の選択をしても業種を答えないと進めないから

かつて就労していた時を思い出して回答したこと

手帳取得、年金受給したけど返納した場合は

どーすりゃいいんだ?と報告。


わたしの場合は

現在所持も受給もないに回答して

所持、受給していて返納した自由回答のところに書け、と。


そのやり取りを聞いていた患者さんに

そうだったんですか?

と驚かれ。


そうなんですよー。

わたしは足なんですけど

ここに来た時はこの天気でも膝から下は素足の裸足で。

車椅子だったんです。

と答えて。


うらやましい…と言われて

とても複雑な気持ちになったとです。


この治療って、ほんっっとひとそれぞれなのでね…。

たまたまわたしは、ばっちりはまったけれど。

それはほんっっと「たまたま」で。

背景にあるものは共通項が多かったりしていても

生活とか、ほんっっとひとそれぞれなのでね…。

学生時代に「個別性」ってものっすごく言われた意味が

この歳になって首がもげそうになるくらいうんうん、って

頷きたくなるし

暑苦しく語りたくなるっていう…。





そして、その後はまたひたすらPC作業でして。

気がつけば30分の残業っていうね。

新年早々残業かよ、っていう。


バスの中で地震のアラームが鳴りましてね。

座っていたから無事でしたけども。

残業なしだったら、駅構内を歩いていたので

ある意味、残業で良かったのかも。


震度4だったので、エレベーターが動いていたけれど。

5になると止まってしまうのでね…

傘さん、退勤間際の地震だったけれど

4だったから帰れたー。

5あったらエレベーターの点検終わるまで帰れんかったー

と言うてました。。。





1日の地震、大丈夫でしたか?と

秘書さんと話をしていて。

西区があんなことになるなんて…

海岸近くはわかるけど、少し離れたところがひどいって

やっぱり砂地(砂丘があるので)だからですかね?

と話をしていたら

西区在住の先生が

信濃川の流れが変わっていて、

昔は川だったところが液状化しているんですよ。

自分がよく行くコンビニの駐車場なんて砂しかないですよ。

と。


わたしも秘書さんも

新潟県人ではあるけれど、出身が少し離れた場所なので

え?信濃川って今と流れ方が違ってたんですか?

というところから説明が必要っていう。

でも出身が同じ傘さんは

そうなんだよねー。

大河津分水ができてから関屋分水ができたんだけど

あの辺りってすごい湿地帯だったの。

って知っていたというね…。

高校が西区だった、ってこともあるんだろうけど

それを言うならわたしの高校も

今回液状化の被害が酷かった地区は信濃川の対岸な訳で…

でも知らないっていう。


わたしたちの会話に参加している先生が

ものっすごくかわいいっていうね。

下手したら息子だからねぇ…。


そして

他職種と雑談したがる、っていう

先生あるある。


そりゃそうよね…

先生達の中で一番下だし。

9月から大学に来た先生だし。

他職種と雑談したり、何かしらの接点が欲しいよね…。

上司とほぼ常に一緒にいるっていうのも息が詰まるし。

気楽に話がしたいよねぇ…。

まだそんなにあれこれ振られてはなさそうだけど。

容赦ないから。仕事の振り方が。

そのうちえげつない振り方してくるからねぇ…。

患者にも容赦なく振って下さるのでね…、