マートルが満開! | 小さなお庭の物語

小さなお庭の物語

自然が好きで、土いじりが好きなデイジーです。
年齢を諦めない・夢を諦めない姿勢で一歩づつ前へ進んで行こうと思っています。 
一つの種から小さなお庭の物語が始まります。
さあ、はじまりはじまり!!

こんにちはデイジーです。

梅雨の空はどこへ行ってしまったのかしら?

今日は、真夏の暑さの中、 ハッピーファームの作業でした。

大きなズッキーニが採れたので、今夜の夕食は、今年初のラタトゥイユです。 ♪



さ~て、 綺麗すぎるマートルがすでに散り始めています。


全部散らないうちに画像をどうぞ♪




携帯なので、あまり近寄るとうまく撮れません。

糸のように細い雄しべが妖艶ですね。 





この木はトピアリー仕立てのものを3年前に購入しました。


その年も、翌年も花芽が付きませんでした。  去年は確か2つだけ、花が咲いた記憶があります。


どうしたものかと昨年秋に、 堆肥をいっぱい漉き込んで、一回り大きな鉢に植え替えました。


そのことが功を奏したのか、花芽付くまで時間がかかある樹木なのかは、わかりませんが、いっきに100以上の花を咲かせてくれて、本当にうれしいです。


諦めないで、 可愛がってあげることが大切なんだなぁ と改めて感じました。



マートルは花も小さくて、派手さはないけれど、楚々としていて、 芯の強い花だなぁと感じます。




ヨーロッパでは、 縁起のいいい木で、 結婚式の飾り花やブーケに利用されるようですよ。ベル






↑は、 5月下旬、 蕾をいっぱい付けた時です。 (うれしさの前兆の時です!)


葉はちぎると、いい香りがします。

葉は、それほど、大きくはないけれど、革のような質感で光沢があって、美しいです。!

虫も付きません。


ゲッケイジュと同じように、 肉の臭み消しにも使えるようです。

剪定した後に乾燥させてみようと思います。


庭木に一本、欲しいところだけれど、  原産地が地中海沿岸なので、 八ヶ岳では生息できませんしょぼん

まことに残念です。





【マートル】


日本名:  ギンバイカ    (花が梅の花ににていることから)

フトモモ科

原産地: 中近東 地中海沿岸

花期:  5月 ~ 7月

手入れ方法:  5月~7月頃に花が咲いて8月上旬にはもう翌年の花芽ができるので、剪定は基本的に花後すぐに行います。秋以降の剪定は花芽ごと枝を切り落とすことになりますのでできれば避けます