青年の作った寄せ植え | 小さなお庭の物語

小さなお庭の物語

自然が好きで、土いじりが好きなデイジーです。
年齢を諦めない・夢を諦めない姿勢で一歩づつ前へ進んで行こうと思っています。 
一つの種から小さなお庭の物語が始まります。
さあ、はじまりはじまり!!

職場に今年4月、新入社員が二人入りました。


大学を卒業したばかりなので、ちょうど息子の年と同じくらい。



驚くほど、素直で、まじめで、 控えめで。  朝8時に出勤して、慣れない仕事を泥まみれになって、一生懸命働いています。



今日は、すこし暇な時間ができたので急遽、 この青年たちに”寄せ植え” を指導することとなりました。



働き始めて、約1ヶ月、 自分たちのやる仕事も見えてきたので、 時には、こうして、癒しの時間も与えてあげようという、経営者の心配りだと思います。


やるなぁ~  専務!    かっこいいなぁ!  女性専務。  





青年A君に、  「寄せ植えを作って、花の日のプレゼントにしたら?」と提案したら、 「はい!そうします。」とうれしそう。


しばらく母の日にはプレゼントはあげていないという。


離れて暮らしている、ウチの息子とおなじじゃないの。



息子から自分が作ったこんな寄せ植えをもらったら、 きっとお母さんは泣いて喜ぶよ。



どんな風な言葉を添えてあげるんだろう?

お母さんは、どんな言葉を返してくれるだろう。


母の日が終わったら、 そーと、聞いてみようと思います。






こんなにじっくりと花と向き合うのは初めてだから、 女性を扱うように、やさしく照れながら作業をしてましたよ。♪♬♫


なんだか新鮮!


小さなお庭の物語-青年1




小さなお庭の物語-青年2




このラベンダーとローズマリーとスイートアリッサムは青年A君が、花屋で自分で選んできたんですよ。 ♪

なかなかのセレクトでしょ。 


小さなお庭の物語-青年の寄せ植え



小さなお庭の物語-青年の寄せ植え2



「楽しかったです!」  と言ってくれた青年たち。


また、いつもの作業へ戻っていきました。  


「がんばれよ!  少々、きつい仕事だって、 3年やれば、自信につながるよ。!」

「働くこと、それこそが大事なんだ!」  



と自分の息子へ言う様に、青年達の背中をみながら、思ったのでありました。


あ~~、いったい、大学4年の息子からの内定の知らせはいつ届くのか~~?

今年は無理なのか~~?