~2024年7月12日の日記「日々のささやき」~

改めて、いい霊能者と、悪い霊能者の

ちがいは何だろう?と考えてみた。

そっち系全般を、懐疑的に見ている私も

かつては引き寄せられ、

人から指摘されるまで洗脳?されていた。

 

子どもを亡くした親の多くが

いま子どもがどう過ごしているのか?

知りたい!

もし伝えたいことがあるなら、

聞きたい!

してあげられることがあるなら

したい!

と願っているはず。

 

そのことに手を貸してくれる人は

病院に行っても、神社仏閣に行っても、

どこに行ってもいないわけで、

唯一、霊能者だけが、ということならば

非情に貴重な存在なのだけど

本物か? にせ者か?

有能か? 無能なのか?が

わかりにくい・・・

 

私が考える基準としては

子どものことを、詳しく話さなくても

情報をキャッチできることと、

一般論ではなく(いい子ですね、とか)

曖昧でなく(お母さんのこと見てますよ、など)

私の子だ!と実感できること。

 

そして、私のときのように

「供養が必要」といった

根拠のない不安を与えないこと。

 

そして、やはり

多額の料金を請求しないことだ。

 

ちがうかな?

もっとあるのかな?

「行ってよかった」と思っている人たちに

もっと聞いてみよう。

キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ キラキラ

 

「本物か」、「偽物か」の判断は、

親にしかできないのでは、と思います。

 

一般論ではなくて、

「あ!うちの子だ!」と思えるような、

自分と子どもしか知らないようなことを

言ってくれたら、「この人、本物!」

と思うかもしれませんね。

 

私の場合は、

霊能者とかそういうプロの人ではなくて、

同じようにお子さんを見送られたお母さんたちが

わが子のことを教えてくれます。

 

わが子の誕生日のナンバープレートを見たよ、

と言って、写メを送ってきてくれたり、

わが子の好きなもの(キャラクターとか)が

偶然、こんなところにあったよ!と

教えてくれたりします。

 

わが子は夢にも出てきてくれないし、

「気配」を感じたことも無い私。

こんな「感度の低い」親なので、

多分、

 

わが子:

「ねえ、うちのママって、かなり鈍感で、

私からのメッセージを全然受け取れないから、

あなたのママにお願いしてもらえる?」

 

お友達

「え!そうなの!いいよ。うちのママに伝えてもらうね」

って、頼んでいるんだな、と思います。

 

私にとっては、どんなに有能な霊能者よりも、

子どもたちのおかげで繋がることができた

お母さんたちの言葉の方が

「本物」に思えます。

子どもを亡くした親・家族で構成しているセルフヘルプグループ「小さないのち」です。

会の代表が25年前に突然の病気で1歳の娘を亡くし、「同じ境遇の親御さんと会いたい!」という一心で、インターネットもない時代に、手探りで作った会です。

以来、当事者による、当事者のための会として活動しています。

 

対象は生後1日から独立以前のお子さん(成人を含む)です。

対面・オンラインでのわかち合いのつどい、オンライン掲示板、会報の発行、その他会員が希望することを通して、語り合いながら、交流しながら、ゆっくりと、それぞれに、心を回復し、この先の人生の意味を見出すために、共にあゆんでいければと思っています。

 

ご夫婦や、男性お一人の会員さんもいらっしゃいますので、

男性の方も、どうぞお気兼ねなくご連絡ください。

 

今、辛く、悲しく、苦しい日々を送っている方々に届くことを心から願っております。

会の詳細、お問い合わせ先、過去の「日々のささやき」は会のHPをご覧ください。