~2024年4月6日の日記「日々のささやき」~

「コロナ」闘病はつづき、

家の周りを、工事の足場に囲まれている中

布団から動けなくなっていた。

 

ベランダにも作業の人がいて

雨戸を下ろして、布団にもぐっていたら、

突然、外から雨戸がガラガラ上がって

ひぇ~

 

ベランダのガラスに高圧洗浄機を当ててくれた。

水ぶっかけられるみたいにビックリした。

でも身動きできず、そのまま寝てた。

中でくたばっているから

おじさんも、びっくりしただろう。

 

ガラガラとシャッターが閉じられたら

眠りについた。

あゆみはインフルエンザだったけど

新型コロナ感染症では大人も死ぬので

私も死ぬのかなあ・・・

なんて考えたが、

すいかさんが美味しいのだから

私は死なないな、と思った。

 

よそのお母さんからもらったメールに

同じように「コロナ」に罹って寝ていたとき

布団のなかで泣いた

と書かれていた。

こうしてお子さんは亡くなっていったこと

思い返して。

 

同じことを思うのだなあ。

つらいけど、ちょっと嬉しかった。

ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート

「もしかしたら、このまま…」

と思ったときに、

 

「このまま、あの子のところに

いけるな」という嬉しい気持ちと、

 

わが子のあの時のことを思い

辛く、苦しい気持ちと。

 

私は頭が変になったんじゃないか、

おかしくなっているんじゃないか、

と思うこと、よくあります。

 

でも、

同じことを思う人がいる

ということを知るだけで、

「親ならそれが当たり前なんだな」

と安心して涙できます。

 

しんどいのに日記、

続けている代表。

お休みしてくださーい!

子どもを亡くした親・家族で構成しているセルフヘルプグループ「小さないのち」です。

会の代表が20年以上前に突然の病気で1歳の娘を亡くし、「同じ境遇の親御さんと会いたい!」という一心で、インターネットもない時代に、手探りで作った会です。

以来、当事者による、当事者のための会として活動しています。

対象は生後1日から独立以前のお子さん(成人を含む)です。

対面・オンラインでのわかち合いのつどい、オンライン掲示板、会報の発行、その他会員が希望することを通して、語り合いながら、交流しながら、ゆっくりと、それぞれに、心を回復し、この先の人生の意味を見出すために、共にあゆんでいければと思っています。

ご夫婦や、男性お一人の会員さんもいらっしゃいますので、

男性の方も、どうぞお気兼ねなくご連絡ください。

今、辛く、悲しく、苦しい日々を送っている方々に届くことを心から願っております。

会の詳細、お問い合わせ先、過去の「日々のささやき」は会のHPをご覧ください。