映画「ゴジラ ー1.0」
観てきた。
予想以上におもしろかった。
これまで
いくつもの「ゴジラ」復刻版が作られてきた。
その度に胸ふくらませて映画館に行って
なんだかなぁ、と
肩を落として帰ってきた。
最近のシン・〇〇〇〇シリーズで
限界を超えた。
でも
ラジオでみうらじゅん氏が
ゴジラー1.0を推していたのを聞いて
これは観ておかなくては、良くも悪くも
そう思って観てきた。
観てよかった。
何よりも
「ゴジラ」の心が伝わってきた。
子ども心に観た「ゴジラ」
暴れっぷりの豪快さ、破壊力の恐ろしさの陰に
悲しみが見え隠れしていた。
水爆とか原爆とか暴走した科学力による
人間の非業な所業によるいのちの痛み
それを一身に背負って
立ち上がり咆哮するゴジラの姿。
怒りなのか悲しみなのか。。
それがひしひしと伝わってきた。
戦争と文明は真反対
ゴジラの咆哮はそう聞こえた。