田植え完了2023年5月31日 | 小さい田んぼ

小さい田んぼ

小さい田んぼのこと、小さい畑のこと、小さい町のことなど、小さい出来事を綴っていきます(たぶん;)

田植えがやっと終わりました。

 

谷津田の小さい田んぼ4筆(2反弱)

 

毎年こちらは歩行式田植え機を使ってましたが

なんと直前になって故障が判明。

あれこれリスクはありますが

乗用田植え機で田植えを敢行しました。

 

リスクとは

隣の田んぼに行くには小川を渡らなくてはならず

畔にブリッジをかけて田植え機を昇らせのですが

車輪がブリッジにかかる時に

ブリッジが暴れて脱輪することがあり

脱輪するとバックしてやり直すわけですが

田んぼが車輪でえぐられて柔らかく深くなり

場合によっては田植え機が脱出できなくなります。

 

ひとり作業の難点の一つです。

 

今回は慎重に行ったので

川越はうまくいきました。

が、最後に田んぼから上がるときに

ブリッジが暴れて脱輪しそうになりましたが

幸いハンドル操作で乗り切ることができました。

 

作業が終わって気の緩みがあったようです。

 

終わった時は夕方遅い時間でした。(5月28日)

 

あと2筆

 

こちらはさらに小さい田んぼで

少し深いところもあり

心配もありましたが無事に作業できました。

 

これが最後の田んぼ

 

この田んぼは深みがいくつかあって

以前トラクターを落としてしまったことがあります。

それ以来、耕運機で代かきしてますが

耕運機もはまってしまいそうにもなりました。

それで今年は

そういうところは近づかず手をつけないことにしました。

耕作面積は減りますが

労力を考えれば無難な選択です。

 

乗用田植え機でも深みには近づかないようにしたのですが

回る時に片方の車輪が深みに取られ

車体全体が引き込まれそうになりましたが

アクセル全開でなんとか切り抜けられました。

冷や汗ものです。

でも無事に終わってホッとします。

(5月31日)

 

深みの位置を把握して

深みにはまった時の脱出をあらかじめ考えて作業する

田植え機の方向と救援機の位置とか

経験を重ねるにつれてだんだんわかってきました。

 

今年は田植え機2台故障して

お隣のうちから借用して田植えを終えることができました。

ありがたいことです。

 

しかしながら

来年はどうなることやら

機械を自前で揃えるのが本当ですが

農業機械は安いものではありません。

調べたら今年使ったタイプだと(6条乗用)

新車で200万円。

気安く手が出せません。

中古だといつ掘り出し物に出会えるか見当はつかず

程度がどのようなものかは運次第のようです。

 

機械との付き合い方が実に難しい。

 

脱機械

脱化石燃料に向けて

動物との協働を視野に入れておきます。