最近とてもショックなことがあったので

ついでに考えたことを書いてみます。



色々な視点を持つことは

幸せに生きるうえで大事なことですが

その視点を使うタイミングや順番も

大事だと思うのです。



たとえば、結婚するつもりで

28才から5年間付き合った大好きな彼氏に

ある日いきなりふられたとします。



とうてい受け入れることなどできず

戸惑い、悲しみ、怒り、虚しさなど

色々な感情が出てきて混乱します。

落ち込みます。



するとそのことを知った友達が

すぐにやってきて言いました。


「よくある話だね。

そもそも彼氏は結婚する気なんて

なかったんじゃない?

何か事情があったのかもしれないし

ちゃんと確認もせずに信じ込んでた

あんたにも問題があると思うよ。

ていうか結婚して出産したいなら

早く次の人見つけたほうがいいよ。

婚活始めれば?」   



うううるせー!

どっかいけー!

ってなりませんか?



そしてまた別の友達が来て言いました。


「今はつらいかもしれないけど

これも一つの経験だよ。

人生の中のほんの一コマで

長い目で見れば大したことないし

どうせいつか忘れるよ。

男なんて他にもたくさんいるし

結婚なんてしてもしなくても

どっちでもいいんだし」



うううるせー2!

どっかいけー2!

ってなりますよね。



この2人の友だちが言っていることは

まちがってはいないし

慰めようとしているのかもしれない。

でもふられた本人は今

そんなことは聞きたくないわけです。

耳も心も閉ざしたくなります。



傷ついた人には時間が必要だから。

傷ついたことを受け入れる時間が。



安全で安心できる環境で

心ゆくまで感情を感じていればいつか

客観的な事実や

俯瞰的な冷静さを

受け入れるときが来ると思う。

そのときにそれまで感じてきたつらさも

成仏するというか報われる気がする。

その順番やタイミングは

人それぞれ、その時々でちがう。



何が言いたいかというと

主観でめちゃめちゃ傷ついてるときに

客観や俯瞰などの別の視点を使って

なんとかしようとするのは

一時しのぎにはなるけど

無理があるよということです。



だって大事な友だちに

上の2人みたいなこと

ふつう言わないでしょう?

あ、言ってる?

たしかにそういう愛し方もある。

私もたぶんやったことある。

でもその愛し方伝わりづらいかも。

傷に塩すりこんでるかも。



あと、いつまでも主観の感情を

味わい続けたい人もいます。

味がなくなってもガム噛み続けてると

落ち着く的なことなのかなって。

そのガムそんなにおいしいんですか?

ってつい私は聞きたくなっちゃうんだけど。



いろんな視点を自由に行き来して

そのときに必要な視点を使えるって

めちゃ高度な愛し方だから

いつかできるようになりたい。



今はただ気が済むまで

怒って悲しんで落ち込みたいと思います。

はぁーつら。



1人でやるのはこわいし

分からないよって人は

ボディフィールドワークの施術を

受けてみるのもおすすめです。


つらいなかでもしっかり宣伝するところ

えらいなぁ。

そゆとこ好きだなぁ。





基本的に大阪市内で施術しています。

出張をご希望の方はご相談ください。


ご予約、お問い合わせは

下記の公式LINEからお願いいたします。


藤本かなこ公式LINE