ある日の朝、N尾さん86歳のお宅へ訪問。

N尾さんは奥さんに先立たれ、一人暮らし。
物忘れもあり、すっかり足腰が弱くなり、家の中でも度々転んでいた。

いつものように、ピンポーンと玄関ベル🔔を鳴らし、ドアを開けると、N尾さんが、部屋の奥に座って居るのが見えた。

「おはようございま〜す。パン田です。」
「おはよ〜。入っておいで〜」と部屋の奥からN尾さんの声が聞こえ、入ろうとした瞬間、
玄関正面の階段の下に😱😱😱😱😱

ぎゃー‼︎😱 黒ぐろとしたGが〜‼︎
Gが悠然といるではないか!

私は、Gがとっても苦手😖😖😖
どうにもGだけは。どんなに気持ちを落ち着かせようとしても、ムリ〜😱

N尾さんが部屋の中から「おーい。どうした〜?入ってきなさ〜い。」

玄関先で私は「ムリで〜す。今日はムリです。上がれません🙏」と、言ったが、「おう、そうか〜」となる訳もなく。
しかも、耳が遠いN尾さんに、私が玄関先で叫んだことも伝わる訳もなく…どうしよう…😑😖

このまま帰る訳にもいかないし、N尾さん困るし。。
どうしよう…😖

意を決して、玄関から目を瞑って、思い切って、N尾さんがいる居間に転げ込んだ。

ゼーゼー😫

N尾さんに、玄関前の階段の下にGがいることを伝えた。

N尾さん「おー。なんだ、そうか〜」「よーし」と言って、N尾さんは、階段の下に悠然といるGをひょいと跨ぎ、掴まりながら二階へ上がった。

えー‼︎N尾さん、私を置いて行かないで〜😭😭

しかも、二階になぜ〜。危ないよー。

転ぶよ〜😱二階じゃない。
階段下の今、跨いだところだよ〜
二階は何もないですよ〜と、思っていたら、スリッパを持ってヨロヨロしながら、降りてきた。

N尾さんスリッパを取りに二階へ?
スリッパ、玄関にもあるしー。😅😂

まさか!それでGを!

私は、N尾さんが居た部屋の奥から、
頑張れ〜頑張れ〜!と、🏁ものすごい勢いで応援した📣

パチン!パチン!とスリッパで。

私は横の部屋から、ぎゃー😱

どうやら、仕留めたようだ…ドキドキ😱😖🙏

横の部屋から応援していた私に、
ニヤリ😏と、(👍指は立ててないけど、)それくらいの合図をした。


私は、再び、玄関にえいっ!と、飛び出て、

遠くからGが動かないことを、恐る恐る確認😖

で、そのGをどうするよ。。N尾さん。

と、思ったら、N尾さんは、少し考えて、階段を挟んで隣の台所へ。

わー。N尾さん、もうGのこと忘れて、台所へ〜😫と、思ったら、割り箸を持って来た。

⁇⁇まだ、ご飯準備してませんけど?と思っていたら、まさかの割り箸で、Gを挟んだ!

オーマイガー‼︎😱
何するんです!

動転した私は自分の靴を👟履き、なぜかN尾さんの靴を持って玄関の外に出てしまった😅

N尾さんは、割り箸で挟んだGを思いっきり、遠くへ投げた…

私。ぎゃー😱

Gは緩やかな軌道を描き、玄関の外へ。
ぽーい。と、飛んでいった…

ゼーハーゼーハー。😱

結果、私は全力で応援📣しただけで、靴を持って出てしまうという、邪魔しかしてないけど、
共同作業は、終わり無事、Gはいなくなり、
2人で、ハイタッチ🤚🙌

「あー良かった。お腹、好きましたね。朝ごはんの用意します」と、取り掛かり、Gとの闘いに費やした25分を延長した。

N尾さんは、足腰がかなり弱っていたが、まさかの1年以上上がってない、

二階にも上がれて、スリッパでGを仕留める瞬発力と、割り箸でそれを掴むという細かい作業をやってのけた。

私はホッとし、お礼を言うと、
N尾さんもやり切った、
とても清々しく、嬉しそうな表情で、「良かった」と、とても満足そうだった。☺️

ありがとうございました。