検査後、大腸がんの手術までの期間は約3週間ほどと言われているようですが

私は諸事情により手術までの期間が長く、2か月後の年明け早々に行う予定となっています。

 

手術を執刀してもらうK先生と事前に会話し

私のがんについては、手術が2か月後であっても問題ないだろう聞いているので

その期間にがんが大きくなってしまうのでは?悪くなってしまうのでは?

という不安はそこまで感じていません。

 

でも、この手術を待っている期間が長いことは予想よりつらいな、と感じ始めています。

 

なぜなら、術後に切り取った組織を検査して確定診断がされる時期がそれだけ先になるから。

 

自分が本当にステージⅠの初期のがんなのか、リンパ節に転移したステージⅢなのか、

ステージⅢだとしたらⅢaなのか、それともⅢb、Ⅲcなのか。

そういった事がわからない状態で、手術後の事をあれこれ考えてしまう時間がたくさんあるので

どうしても最悪な場合を想定して心の準備をしようとしてしまいます。

 

ステージがⅠかⅢでは5年生存率がこんなに違うんだな。

ステージⅢaの場合は術後補助化学療法(抗がん剤治療)は必要なのかな。

ステージⅢb以降なら迷わず抗がん剤治療になるな。

抗がん剤は副作用で仕事にならないのではないかな。

再発したら次はあるのかな。

遠隔転移ってどういうものなのかな。


 

考えることは尽きず、最悪なケースで心の準備をしようとしてしまい

結果、心がどんどん疲れてしまったし、とっても怖いと感じています。

 

だから、考えないことは難しいけど

手術までの期間はしばらく病気の事を考える時間を減らす事を意識しようと思っています。

 

手術までの期間が長いからこそ

まだあと1か月強、これまでと同じ普通の生活ができる時間だと考えて

今まで通りの毎日をしっかり味わって過ごしたいと思います。

(病気の事を考えない事はなかなか難しいですが)

 

次回は、入院の説明、入院前検査、PCR検査など入院前のあれこれを書きたいと思いますが

入院までの少しの間、しばらく病気の事を考えないようにするために

1か月ほど治療記録もお休みしようと思います。