内視鏡検査のあと週末を挟んで翌月曜日に造影剤CT検査を受けました。

更にその翌日に予定していた注腸検査(バリウム+X線)の前日準備について

書いてみたいと思います。

 

【造影CT検査】

ヨード造影剤を入れてCTをとるという説明や、造影剤に対する注意点などは説明を受けて

いましたが、内視鏡と違って、とくに事前準備や食事制限もないという事で

実際どういう検査なのか、辛いとかキツイとかはあるのかがよくわからず

色々調べてみるも、調べ方が悪いのかあまり情報がなく

どうなっちゃうのかよくわからないまま病院へ。

 

内視鏡の時とは違い、金属類の付いていない下着・肌着は検査着の下に着られるようで

知っていればスカートでこなかったのに・・・と軽く後悔しました。

次回はスキニーパンツか何かで来よう。

 

CTの部屋に通され、静脈に造影剤用の点滴の針を刺しますと説明されました。

普段の点滴より若干針が太いらしく、検査後は結構な青タンが出来ました。

 

いよいよ検査開始。造影剤ってどんな感じなのーーーー?!ってドキドキしながら

ひたすら「息を吸って」「とめて」「楽にしてください」を繰り返す。

そして遂に「造影剤が入ります」という声が聞こえ緊張MAXになった次の瞬間

何これ身体がめちゃくちゃ熱い!!!!!という状況になりました。

ヨード造影剤が入ると血流量が増えて血管の拡張が起き、一時的に温かくなるそうで

口の中も変な味に感じたり、温かいというよりむしろ熱くて

いきなり高温のサウナに入ったみたいでした。

とにかくひたすら怖かったです。

 

どうなっちゃうんだ私の身体大丈夫?ってドキドキしていたら、突然すーっと熱感が無くなり

またまた「?」状態。

造影剤が腎臓で尿として排出されはじめると熱感は収まってくるという仕組みだそうで

サウナ状態から何事もない状態になるまで2分くらいの恐怖体験でした。

 

このサウナ体験以外はとくに苦痛も恐怖もなく、検査も15分ほどで終了して

その日はそのまま帰宅しました。

 

造影剤は尿として排泄される為、検査終了後は水分を多く摂取するように言われ

帰宅後はひたすら水を飲みました。

 

 

【注腸検査準備(前日)】

造影CT検査から帰宅後、明日の注腸検査(バリウム+X線)の準備に入ります。

注腸検査では、またまた前日準備として食事の注意+下剤服用があるため

前回の内視鏡と同じく昨日からプチ断食をしており、この日の食事も酵素ドリンクと水のみ。

 

検査3日前:消化の良いとされるメニューで軽く食事を済ませる

検査2日前:酵素ドリンクのみのプチ断食

検査前日:酵素ドリンクのみのプチ断食

 

①下剤その1:マグコロールP

造影CT検査から帰宅してすぐに下剤(マグコロールP)を水200mlで溶かして服用しました。

内視鏡の前日準備と同じく少量の水200mlで溶かしたものすごく濃いバージョンを服用します。

 

②下剤その2:ピコスルファートナトリウム

更にピコスルファートナトリウムという目薬みたいな容器に入った下剤も

5ml(全量10mlの半量)をコップ1杯くらいの水に入れて飲み干します。

こちらはほぼ無味無臭でした。

 

1時間ほどしてトイレとの往復が始まります。

連日下剤+検査を繰り返し、更にプチ断食までしているので

これまでに比べれば苦も無く合格ラインに達しましたが、ピコスルファートナトリウムの影響か

これまでと違い腹痛が少し辛かったです。


就寝時間までには落ち着き、検査慣れしてきたのか珍しくしっかり眠ることも出来ました。

明日も朝から座薬(下剤)を使用予定なので、まだまだ気が抜けない所ですが

連日の検査で疲れていた事もあり、驚くほど熟睡しました。

 

(つづく)