この年代にしては脅威の粘りを見せたジジイですが


ついに永眠いたしました




夜中ジジイの危篤で病院へ駆けつけました


ジジイの手を握るBBA


じぃじ〜〜

頑張れよ〜ぉぉぉ


BBAよ

ここはもう「ありがとう」だろうが


ずっと「頑張れ」を言い続けるBBA



みんな大好きだよぉぉ


私は違うけどな


認知症ジジイを鬱陶しがり、避けてきたくせに

何言ってんだ?と出かかった涙が引っ込んで

やけに冷静になった私


心から言ってるのか?と疑ってしまう

BBAの言動がわざとらしく見えちゃって

更に冷めた目しちゃってただろうな



ジジイが息を引き取り

処置のためロビーで待機中のBBAはもう素に戻ってた

ジジイを安置する布団等の用意をするために

私が一足先に帰ると伝えると


あたしも帰る


とトンチンカンな発言のBBAに一同唖然


義姉が

お母さんがココにいなくて

どうするの?

お父さんのそばにいてやってよ




先が思いやられると思った通り

この先、振り回される私と旦那なのでした