こんにちは
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴です。
前回、会社員の方の仕事のこと書きましたら、
楽しんでいただけた方もいたようで、うれしかったです。
生体計測については、臨床側の立場ですので、
巷にある心理現象と脳波や、いわゆるα波神話（？）など、
いろいろ話題がありますが、
これらについてはフィクションの世界だと思ってもらえるいいなぁ、
という話もおいおい機会があればしたいと思います。笑
さて、今日は、薬局でのやりとりの話です。
手荒れがひどくなって、病院処方の薬も切れてしまったので、
取り急ぎ、ドラッグストアで、治療効果も期待できる軟膏を買おうと思ったのです。
いろいろ種類もあるので、薬剤師さんに聞きました。
「手荒れがひどくなってきたので、よく効く薬が欲しいのですが、どれか教えてもらえますか。」
「そうなんですね。ちょっと手を見せてください。」
ちょっと眺めてから、
「強い洗剤とか使ってますか？」
「手袋はしているんですけどね。」
「あ～、あと甘いお菓子とかおせんべいはよく食べるの？」
「好きでよく食べます。」
このあたりでイライラしてきました。薬だけ選んでくれたらいいのに。
「お菓子とか控えてくれるのが、一番はやいんですよ～。」
（え～～？そんな生活習慣の事を今言われもしょうがないでしょうよ！？）
わたし言いました。もう、ちょっとイラっとして。
「そんなのはわかっていますし、今すぐに薬を使いたいんです。」
「・・・では、この辺ですかね～。あ、これはステロイド入ってますね。お客様によってはステロイドが入ってないものがいいという方がいて、そうなると・・・。」
「ステロイド入っていてもいいです！」
こんな会話だったのです。
薬剤師さんが処方された薬を出すときにも、いろいろ聞いて、言ってくるでしょ？
あれも昔から嫌なんだよね。
医者に話して処方してもらって、取りに来てるのに、
なんでまた話さなきゃいけないんだ、とか思っちゃう。
今回は、皮膚科に行くまでの間に、手っ取り早く薬が欲しかったのに、
生活習慣の事を聞かれ、絶対早くない「お菓子やめれ」と言われ、
薬の種類ついては、こちらの意向を聞く前に説明をしてきて、
ほんと、私の話を聞いて、って思ってしまいました。
以下、理想の会話です。笑。
「手荒れがひどくなってきたので、よく効く薬が欲しいのですが、どれか教えてもらえますか。」
「そうなんですね。ちょっと手を見せてください。」
「強い洗剤とか使ってますか？」
「手袋はしているんですけどね。」
「あと甘いお菓子とかおせんべいはよく食べる方ですか？」
「好きでよく食べます。」
「甘いものおいしいですものね。（共感） 控えていただくと、改善するんですよ。（提案）」
「そうですよね～。（話が聞ける） 今はちょっと困っているのですぐに薬を使いたいんです。」
「そうなんですね。ステロイドが入っているものと、入っていないものがありますが（提示）、ステロイドが入っているこちらはよく効くと思いますが、ステロイドを気にされますか？（確認）」
「ステロイド入っていてもいいです。」
こんな感じかな～。
※ステロイドについての議論は、しないからね～。笑
ほんと、久しぶりに、イラっと来てしまいました。
多分お菓子好きを責められたように感じたのね、わたし。
気を付けて、健やかに過ごそうと思います。
ではでは、みなさんも、どんな会話だったら理想だったろう？
と考えた時、もっと自分の言葉を聞いてほしい、ってことに気が付くと思いますよ！
あと、もう一度振り返ることで、受け入れられるたりすることもあります。
（お菓子のこと。笑）
こんな風にちょっとした会話のコツをつかむことで
グンと、心地よいコミュニケーションになるってこと、是非知ってほしいな。
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