ドラマ脚本 | デスノブログ

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書こう書こうと思ってる内に金曜になってしまいました。

えーデスノートドラマ第7話?やりましたね。


またまた車運転しながら見てたので記憶が曖昧なのですが、ライトとミサが監禁を解かれ、Lと行動を共にするようになり、あれよあれよと言う間にヨツバ編まで突入し、ライトの計画通りで終わりましたね。


私は何気に火口が好きなので、ヨツバ編もうちょい丁寧にやってもらえたら良かったのにな~と思いました。

些細な風程度にフッと終わったので、あれえ?と拍子抜けしてしまいました。


でも今回は個人的に今までで一番面白かったかも。

次はどんな展開になるの?と純粋に思えましたし、白ライトになったことで黒ライトの無理矢理感が無くなったのも良かった。

鍵かかってるとは思わずドアに突進していって、頭を強打して悶えるライト君は素直に可愛かったし。ミサミサも可愛かった。

魅上役の忍成修吾くんも良い感じに入り込んできてたしね。


ただ、L。

俳優に罪は無いがあれは相変わらず突っ込みの対象だ。

まず最後の火口が追い詰められるシーンで、原作ではヘリでかっこよく現場に登場していますが、ドラマなにあれ?なんで生身で来てんの?

もしもの場合とか全く考慮してなかったの?

ライト照らして顔が見えないようにだけすれば火口の前でも絶対安全だとでも思ってたの?

挙句火口に発砲されてライトに庇ってもらうという、しょうもなさっぷり。

はあ…。


しかも死神が付くノートをライトに預けたままその場を離れるというお間抜けさん。

はあ…。


さらには警察が大勢いる中にいかにもLですよと言わんばかりに堂々と私服で姿を現す自覚の無さ…。

はあ…。

見てるこっちがガッカリしました。


それにこの回になってちょいちょい出てくる無駄なライトとLの友情演出なに?

いや、白になったライトがLを友達と思いたくなるというのはまだ分かる。

けどLは違うだろ。

今まで散々嫌味たらしく容赦無くライトを追い詰めておいて何を今になって「ライトくんがキラでなければいいとも思う」…はあ?

どの辺りからそんな心境の変化が巻き起こったのでしょうか?これも私が見逃してただけ?

脚本家の中のL、あまりにブレブレじゃないでしょうか?

だいたいにして世界一の名探偵ともあろうLがそんな簡単に情に流されるか?


思うに、デスノドラマを描いてる脚本家の方は原作をサラッと撫でる程度にしか読んでいないのではないかな。

だから原作のL・ライトの仮友情も、変な見せ方でやってしまったんじゃないかと。

キャラの設定を変えるのは良いけど、せめて各キャラの根本は守っていないと、原作をなぞる時おかしくなってしまうだろうに。


毎回吹き出してしまうメロニアの演出だって、二重人格にするのはまだ分かるけど、あれじゃメロはただの凶暴な人格みたい。

原作メロはマフィアに属したりちょっとヤバい人なのかな?と思わせる場面もあったけど、それを支えるだけの彼なりの理由はあった。

でもドラマ版メロは本当単純に暴走してるだけみたい。


松田もそう。この人なんでキラ捜査に携わっているの?と思う時が多々ある。

キラをどうしても捕まえたいと意気込む白ライトに対して「ライト君、熱いね(笑)」とか…あんたは違うんかい。
じゃ何で命かけてキラ事件に携わっているんだい、と突っ込みたくなる。


根本的なところが皆、あやふやなんですよね。

だから誰にも感情移入できない。かっこいいとも思えないんですよね。


…長々書いてしまいましたが、まあでもこれからキャラももっと良くなっていくかもしれませんし、根強く見ていこうかなと思います。


次回は、さよならL、でしたね。

L死ぬのでしょうか。


ちなみに全然関係無いですが最近初めてバクマンを読みました。

バクマンの福田って人、メロに何となく似ていてかっこいい。


やっぱり小畑先生の絵は最高ですなぁ。