２泊３日の入院＆手術をしました
ちいまる：SHOWA生まれの30代
症 状：過多月経
診断名：子宮粘膜下筋腫
医療行為名：子宮鏡下子宮筋腫核出術
術後落ち着いてから、
「仕事もひと段落したし、自分にしてもらった手術についてちょっと調べてみるかー」
（いままで激務過ぎて調べる精神的余裕なし
）
なーんて呑気に調べていました。
しかし調べれば調べるほど、思い知らされています
Ｔ先生ってすごい人なのかも！
私の子宮粘膜下筋腫は発見時、5cmでした。
以前の記事（★）でも少し触れたように、Ｔ先生のいるＡ病院の前に診察したＢ病院では、「腹腔鏡手術で難易度高め」と言われていました。Ｔ先生以外全員の先生に「大きい」と言われた自慢のおっきな筋腫です
腹腔鏡手術自体はなんとなく知っていたので不安はなかったのですが、（むしろ生活に支障をきたす激重生理が一回の手術で治るならやってくれー
という心持ちでした。）
難易度高め・・・とは
ドキドキしながらＡ病院へ。
「大丈夫です！心配いりませんよ！」
あれ・・・
思ってたんと違う（いい意味で）
「お腹を切らず、子宮鏡手術でできますからね」
「こういう手術は何回もやってますから」
「治しますから、心配しなくて大丈夫です」
こちらが何も言わずとも安心させてくれて良い先生だなぁ
それともちいまる、そんなに不安そうな顔してた？
でも、
子宮鏡手術・・・とは
「子宮口からアプローチするので、お腹は全く傷つきません」
「麻酔は負担の少ない脊椎麻酔で行いますね。脊椎麻酔は無痛分娩と同じ方法なんです」
「意識はありますので、手術の様子がわかって途中からは楽しくなると思います」これにはさすがに「えっ？」と笑っちゃいました
「入院も２泊３日で回復も早いです」
「子宮鏡手術なら出産の時は経腟分娩も可能です」
「粘膜下筋腫は不妊の原因にもなりますので妊娠の確立もあがります」
Ｔ先生は終始キラキラした目と笑顔で（シャイなのか目は伏目がちであまり合わせてくれないけどw）、時にイラストで懇切丁寧に説明してくれ、この初診の時から手術の日まで私は、
キラキラした目の可愛い（おっと失礼）
良い先生で子宮鏡手術でラッキー
くらいにしか思っていませんでした。（すみません
）
こんな記事を見つけました。
子宮鏡手術を行う上で筋腫の大きさに制限がある理由が、
子宮鏡は視野が限られているため、どうしても摘出可能な腫瘍の大きさに限界があります。また、子宮自体が収縮しやすいため、摘出操作の最中に手術の続行が困難になることがあります。そのような時には一度手術を終了し、二回に分けて摘出することもあります。子宮鏡は極めて低侵襲なため、このようなことも可能なのです。
とのこと。
私の場合、レルミナを47日間服用して幸いにも、 ５cm 
3.5cm と小さくなっていたようですが、それでもちょっと大きめ
子宮鏡下手術の対象となる患者さんの条件として、「産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2020」では、子宮筋腫の大きさが30ミリ以下で、かつ子宮内腔への突出度が50パーセント以上を目安としていますが、一方で、「優れた術者ではこの限りではない」と幅をもたせています。
Ｔ先生は優れた術者・・・ってコト！？
Ａ病院の産婦人科ＨＰをみると
日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医
腹腔鏡 ５名
子宮鏡 １名
い、いちめい・・・って・・・
Ｔ先生だけ・・・ってコト！？
これってすっごーく有難くって、
とっても運が良いことなのでは・・・
単純かな・・・よく人に感激家とかスーパーポジティブとかって言われますけど
一部の外科医あるある（？）な自分が手術をしたいから「切っちゃおー
」とは、Ｔ先生との２回の診察でのやり取りで違うかなーと思うてます
（二回目になりますが、激重生理が治るなら手術してくれーと私が手術に対して肯定的で何の抵抗もありませんでした。筋腫取るだけだしね
）
ちなみに・・・
Ｔ先生は男性で、年齢はおそらく私と同じくらいです。
「若い」とか、「恥ずかしい」とか、そういう理由で変更しなくて本当に良かったと思っています
もちろん患者から医師の変更を申し出る権利は尊重されるべきですが、私の場合Ｔ先生がとっても穏やかで優しいので、変更の選択肢は初めからなかったです夫くんは心配してくれていたけど
こんなの見つけました
若くても、異性でも、とっても優秀で頼りになるお医者さまは絶対にいます
私は今回Ｔ先生と出会えて幸運でしたが、
これから治療しようとする皆さんが心から信頼できるお医者さまと出会えますように・・・
私は明日いよいよ最後の診察（だといいな）だから、主治医がＴ先生で良かったって、ちゃんと感謝を伝えられたらいいな
とにかく無事に明日終わりますように・・・
（症状はもちろん、病院まで車で片道１時間弱かかって割と負担でもあったので
）
おまけ
Xで偶然流れてきたこれ、めっちゃＴ先生で笑った
※画像お借りしました※
これが母性か・・・
わかりみが深い
Dr系男子、他の科の先生のイラストもとっても面白いです