英語圏のブログを見てると、時々はっとさせられる記事にぶつかる時もある。昨日見た、『W.Escenbachの研究など』もとても参考になったひとつです。彼のをヒントにして、日本国内の気象観測のデータセットを調べてみた。つくば市の平均気温と全天日射と、赤外線下向き放射の変化の具合などです。過去約31年間分の観測データが出てますので、これらを参考に変化量を計算してみましょう。

平均気温の気温差を、放射量換算で表します。他の日射と下向き放射は、MJouleですので、単位時間当たりの放射に直します。これら3つの量(放射量表示)で比較をしてみましょう。気温の量が地球長波放射に相当します。全天日射は可視光線のです。赤外下向き放射は大気からの赤外線で、世間では温室効果によるものと噂されてます。大気からの下向きの長波放射ですね?グラフをつくると、これで判るのが、可視光線(全天日射)が、下向き放射よりも大きいという結論です。

 

大気中のCO2量増加によると噂のある温室効果量(分)よりも、可視光線側の貢献が際立ってるという話になるのです。CO2が増えるとそれで雲が減るという理屈は未だ出てませんね?何かこれから理屈を考えるんでしょうかね?後出しじゃんけん?やってる場合でしょうか?トランプ氏に冷笑を浴びるのではありませんかね?

 

 

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