産後3ヶ月で15年ぶりにバレエを再開したぽっちゃり主婦です
ドイツで生活中ですが
物価高や円安の影響で、何もかもが高い!と痛感する日々です
円安で思い出したのですが
私が中学生くらいの時だったかな?
通っていたバレエスタジオの先生の知り合いで
世界的に有名な海外のバレエダンサーの方がいました。
その方は、本当に有名な方でルドルフ・ヌレエフ氏とよくパートナーを組んでいた女性ダンサーです。(今は亡くなられています)
そんな有名なダンサーの方に運良く個人レッスンを受ける機会があったのです。
その値段なんと
20分で100ドル
当時の為替は分かりませんでしたが(今よりは安いでしょう)
中学生の私でも高額のレッスン料だと理解しており
私の両親も、高いけど素晴らしい経験になるのなら…と20分間のレッスン費を支払ってくれました。
当時、コンクールに向けて
眠れる森の美女のオーロラ姫のバリエーション
ロイヤルバージョンを練習していたので
その指導をお願いしました。
↓こちらの振り付けです
ちあこちゃんねる大好きです
こんな有名な先生に指導いただけるなんて二度とない!と張り切っていたのですが
20分間で教えてもらったことは
なんと
冒頭のパッセ×2→クッペ×3のみでした
その内容は
超超基本的なことで
パッセの後にちゃんと5番ポジションに戻るということ。
パッセとかの動きじゃなく
両足で立った時の5番ポジションを確実に戻すということ。
ついつい私のような素人は、アラベスクとかアチチュードやパッセなどの動きに注目しがちですが
パの繋ぎ目の基本ポジションの綺麗さが
全体の美しさを引き出すことを学びました。
もっと複雑なパを指導してもらうことを期待していましたが
バレエにとって、より大切なことを20分間で教わりました。
その世界的バレエダンサーの踊りを見ると、
足首から足先、足裏の使い方が繊細で素晴らしいんですよね。
海外の有名バレエ団のプリンシパルの人って
ここがかなり鍛練されています。
プロのバレエを見る時、ぜひ足首から足先、足裏をチェックしてくださいね
↓足首、足先、足裏を強化したい方はこちらでトレーニングしてください
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