blanket ってどういう意味でしょう?
おそらく10人中10人は「毛布」って言うのではないでしょうか。
それ以外を答えた人は、割とひねくれ者かもしれません(笑)嫌いじゃないよ
「毛布」じゃないblanketが、今日見た英語ニュースで使われていたので、ちょっと皆さんに聞いてみたくなったんです。
冒頭、こう言っています。
Snow blanketd Japan's ancient capital of Kyoto.....
雪は blanketした。 日本の古の都、京都を
そう。このblanket は動詞なのです。
「毛布」のイメージからするともう想像ついた人もいるかな?
雪が京都の町を「毛布のように、一面覆った」ということなんです。
動詞の blanket を辞書でひいてみると....
To cover something completely with a thick layer
(何かを完璧に覆うこと、厚い層で)
とあります。
まさにこの日の京都は 雪でblanket されていましたね!
受け身の文で使うことが多いようですよ。
Kyoto was blanketed with snow. 京都は雪で一面覆われた
このように、普通日本人が「名詞」だと思っている語が、実は「動詞」でもあった、ってこと意外と多いんですよ。
今回は、簡単に想像つくものではなく、ちょっと捻りがきいてるものをご紹介します。
例えば・・・
★book
名詞「本」で最初教わりますが、動詞だと「予約する」ですね。
予約台帳からきているようですね。ブッキングというカタカナ語にもなっています。
★ship
名詞「船」で最初教わりますが、動詞だと「輸送する」です。
今は船の輸送じゃなくても使われます。TOEIC受ける人は絶対知ってますね。
★season
名詞「季節」で覚える人が多いですが、動詞だと「味付け・風味付けをする」です。
シーズニング、というカタカナ語もお料理好きなら知ってますよね。
★fire
名詞「火」ですが、動詞だと「火をつける」以外に「クビにする」もあります。
トランプ元大統領の You're fired! お前はクビだ!で有名な言いかたですね。
これ以外にもた~~~くさんあります!
名詞の持つイメージとかけ離れてはいませんが、知らないとちょっと使えなさそうですね。
また、こういった「名詞」の認識が強い言葉にも「動詞の可能性がある」と知っておくことは、文を読んだり聞いたりするときにも助けになります。
知らなかったものがあれば、ぜひ覚えてみてください♪
それではまた!

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--- Chiiko ---
英語講師20年以上の経験と、自ら英語コーチングを受けた経験から
「英語コーチングこそが、日本にいながら英語力を伸ばす最強の方法!」と確信。
日本のトップ英語コーチ奥村美里氏に直接師事して英語コーチングを学ぶ。
シンガー・ボイストレーナーとしても活動中。プロ歌手への英語発音指導歴もある。
学校英語の良いところも足りないところも知り尽くし、
机上の勉強だけではない柔軟な英語学習を提案する。
=== メッセージ ===
学校英語で挫折した人も、絶対もう一度やれます!
大人になってからのほうがわかることも多いんです。
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