図書館で絵本を借りるついでに予約していた本が手に入りました。
以前、脳科学の先生の講演会に行く機会がありこの本の存在を知りました。
【学力の経済学】
教育経済学の中室牧子さん
印象に残った箇所をメモがわりに箇条書きしていきます
・IQ=数値化される認知能力であるが、
EQ=数値化できない非認知能力であり、忍耐力、社会性、意欲的、問題解決能力、など「生きる力」と言われるもの
この非認知能力は将来年収学歴、職業形態などに大きく影響するため重要。
・学校は学力に加えて非認知能力を培う場でもある
・褒美=一生懸命勉強するのは楽しいという気持ちを失わせない為に効果的。
アウトプット(テストでよい点を取ったら)ではなくインプット(1時間勉強したら)に、
遠い将来(誕生日など)でなく、近い将来に与えるのは効果的。
良い例→「1時間勉強したら(インプット)終わった後(すぐ後)にお小遣い(褒美)をあげるよ」
・褒める時は能力ではなく、具体的に達成した内容を褒めることが重要
勉強を見てあげたり、
勉強する時間を決めて守らせる、という親自身の時間を犠牲にするような手間暇かかるかかわりはかなり効果が高い
・人的資本への投資はとにかく子供が小さいうちに行うべき。
子供の成功のために年齢があがるほどお金や時間を費やすへきだと考えてる人々が大半であるが、ほとんどの経済学者はこの考えには否定的であり、もっとも収益率が高いのは子供が小学校に入学する前までであるとノーベル賞経済学を受賞したヘックスマン教授は述べているそう
・人的資本への投資は知識だけではなく、しつけや人格形成や体力、健康などへの支出も重要であると説いている
このあたりを改めて意識しながらナナコさんと過ごしていこうと思いました。
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ナナコ記録
・ベビーくもん
0歳3ヶ月〜1歳4ヶ月
・家庭保育園
0歳10ヶ月〜現在
・EQWELL(イクウェル)
1歳〜現在
・EQWELL(イクウェル)
1歳〜現在
★絵本20冊/日
★歌25曲/日(ママの声10曲.CD15曲以上)
