90日以下のアメリカ旅行の際に必ず必要なビザ免除プログラムのESTA。
申請はネットでできるのですが、検索で「ESTA 申請」などとひくと、正式なアメリカ政府のサイトではない代理店が一番に出てくることもあるようで注意が必要です。
〇申請は正規のアメリカ政府サイトで
正式なサイトでは、料金は2024年現在一人21ドルです。支払いは、VISAかMasterなどのクレジットカードで支払えます。
あたかも正式なサイトのようで、日本語でできるという触れ込みで数倍の値段になっているサイトがあるのでお気をつけください。
正式なサイトでも言語を日本語に変更して操作することができ、難しいことはありません。
Googleなどでサイト翻訳をするよりずっとちゃんとした違和感のない日本語でした。
また、アプリもありスマホから申請するのであればアプリの方が操作しやすいかもしれません。
数年前よりずっと入力もしやすくなっていて、パスポートを写真で撮ると、パスポート番号など自動的に入力されたり、本当に簡単です。
PCから
アプリから
申請は出発の72時間前までが推奨
申請して、許可がでるまでタイムラグがあるため、正式に72時間前が推奨されています。
私はいつも、長くても1時間以内くらいに許可が下りていますが、何があるかわからないので推奨時間は守るべきだと思います。ESTAの申請にはパスポートが必要なので、逆算して早めにパスポートは取得しておく必要があります。
ただあまり早く取りすぎると、ESTAの2年間の有効期間が切れるのも早くなってしまうので勿体無いことになりかねないです。
例えば、8月末にアメリカに行き、2年後に8月中旬にアメリカに行くことになった場合、最初の時に申請したESTAが有効期限内であれば新たに申請しなくて良いところ、早めの8月頭に申請していると期限が切れています。
以前、出発するときの空港でのチェックインの際、隣で「アメリカ入国にはESTAの申請が必要で、、、」と説明をされている方を見たことがあり、知らない方とはいえ、背筋が凍りました。
搭乗まで3時間くらいあったので、すぐに申請すれば間に合う可能性が高いという説明を受けていましたが、こういう状況は避けたいです。
個人かグループか
ホームページで「新規に申請を作成する」を選ぶと、すかさず「個人で申請」か「グループで申請」か選ぶことになりますが、家族分をまとめて申請するのであれば「グループで申請」で大丈夫です。
そうすると、支払いが全員分まとめてできました。うっかり個人で申請を選ぶと、一人一人クレジットカード情報を入力したり面倒です。