旦那さんのご飯をつくるのを

やめてみたら

 

自分のために

ご飯を作りたくなった。

 

私はオリーブオイルとガーリック感満載のイタリアンが好きだったのを

思い出した。

 

タコのカルパッチョ&

トマトソースのパスタ

 

17か18歳くらいの時に

初めて友達と行った

イタリア料理専門店の味を

思い出す。

 

美味しくて美味しくて

ハマったなぁ。

 

 

 

 

大阪ミナミにあった

サンタアンジュ

というイタメシ屋さんの味に

どハマりしてた。

 

それからというもの

イタリアンは大好き。

 

一人暮らしの時は

家でもよく作って

 

うまいっ!やっぱオリーブオイルとガーリック、神〜

 

なんて言いながら至福の時を過ごしてた。

 

結婚してからは

旦那さんタコ嫌い、トマト嫌い、

イタリア料理イヤ

 

だから

家で食べること

殆どなかったんだけど

 

 

作ってみた。

 

自分だけのために。

 

 

 

 

タコのカルパッチョ&

トマトソースのパスタ

 

作って食べたら

めっっっちゃくちゃ

おいしかった。

 

くぅ〜〜って

唸ったもんね。

 

じんわり

幸せな感覚が広がった。。

 

 

やっぱりおいしいもの食べてる時って

まじで幸せ感じる。

無条件に

 

しかも瞬時に幸せな感覚へと

ピュンッて移動できる。

 

 

 

おいしい食べ物、

最強の幸せアイテムだわ。

 

 

 

今まで料理苦手、料理嫌いって

思ってたけど、

苦手じゃなかった。

 

普通にやろうと思ったらできるって

分かったし、

料理をするのも全然嫌じゃなかった。

 

むしろ好きなんじゃないかなって

思った。

 

今切っているこのトマトが、

あと数分後には

こんな味になる〜とか想像したら、

すごく楽しかったなぁ。

 

 

うん、うん。。

 

嫌なことをやめると

 

好きなものが浮かび上がってくるんだな。

 

 

 

 

そんなこんなで、しばらく自分と

時々息子の分だけを作ったりしながら過ごしてたわけなんだけど、

(息子はありがたいことに週の半分はおばあちゃんのご飯w)

 

 

そしたら、

気がついたら

そう簡単には

イライラしなくなっていて

 

 

 

驚くことに

 

 

 

ほんとにこれで良いのかな…

 

 

旦那さんにも

何か作ってあげたほうが

いいんじゃないかなぁって

思いはじめた。

 

 

 

人は、

自分が満たされたら

誰かにもお裾分けしたい

って思い始めるみたいで。

 

 

人の心は

こんなシステムになっている様で。

 

 

これは

すごい発見だった。

 

 

自分が満たされていたら、

分けられる、

優しくできる、

感謝できる…などなど。

 

 

自分を満たした後の

良い副産物は相当たくさんある。

 

 

だからして

 

前の私は

人に優しくなんて、与えることなんて

出来なかった。

 

そうした方が良いって学校で習うし、

頭では分かっていても

 

心は

そうしたくない、

渡すものか、

独り占めするぞ

 

って思ってた。

 

 

自分が満たされたら

お裾分けしたくなる

 

これを

体の底から体感した

貴重な体験だった。

 

 

 

 

やっぱり

 

後にも先にも

まずは

 

 

自分。

 

 

自分を満たして

自分に優しく

自分の気分をよくする

 

ってこと。

 

そうしたら、

その波紋が

家族に広がる。

 

 

これは

すごい発見だ。

 

 

 

 

 

つづく →