私と母は幼少期から共依存やら両親から娘への一方的な精神的・物理的支配などがありまして。
上っ面だけでもなんとか良好的な関係を保てるようになれたのは、
父が急逝して5年、独身だった姉がこれまた急逝して2年だった頃でした。
私は私で母を激しく憎んだり恨んだりした時期も長くありましたし、何年も断絶状態の時期もありました。
ただもう母と私しかいなくてこの年となってくると(私の夫と義理両親がいますが)、実害被害がない限り、なんかもう意地を張っても仕方ないと思うようになってきました。
疲れるんですよ、憎み続けるって。
(でも決して許せたわけでもないのがミソ)
母は未来永劫私の行き方・考え方を理解しようともしない宇宙人なのですか、私も同じように自分の理解をしてもらうことを諦めるべきなのです(苦笑)。
という訳で、一度くらい親孝行してあげてもいいだろうと、夫と母を連れて超山奥の秘湯に行ってきました。
(夫のおかげで相当クッション入って気楽です・(爆))
早朝出発、朝ごはん。
まずは名残の藤棚を見て。
白い花がまだかなり残っていて良かったです!!
ムラサキは終わりがけ。
それがね、花は藤にとても似ているんですが、木が全然違う黄色い房のお花もありましたよ。
昼食は、私ハンバーグプレート(半分夫へ)、夫はカニのトマトクリームバスタ、母はロコモコ丼。
途中のビジターセンターで見て面白かったこと。
エゾ鹿の蹄はいくつ??
答え・4本でした!!
なかなか足の裏って見ないから楽しいですよね(笑)。
ここには恒例ヒグマのはく製も。
身長180cm、体重350kgはまあまあ??
数年前に渚滑で捕獲されたのは確か450kgでしたからね(汗)、比べたら小さい。
でもクマのオチリはいつもかわいい(笑)。
今日のお宿はこちらでも秘湯中の秘湯、トムラウシ温泉・東大雪荘。
温泉マニアの母を連れてきてあげたいと思って早14年も経ってしまいました(苦笑)。
とにかく山奥『一部砂利道』を延々と40km以上走ります、熊も鹿もクロテンもキツネや野バトもうじゃうじゃです。
お風呂はこんな感じ。
露天風呂は目の前が渓谷です。
夕食は季節の地元のもの。
のんびりしみじみ頂きました。
ジャージー牛の陶板焼き、サクラマスのルイベ、吸い物、ごはん、カレイの焼き魚。
長芋の糠漬け、エビとイカの酢の物、突き出しと温かい新得蕎麦。
とにかく、アルカリ性超美肌の湯の源泉かけ流しだばだばに母が感動していたので、連れてきてあげて良かったです!!