花模様の
ティーカップに
注がれた
ブルーマロウ


夜明けに
一口飲んだら
アオの魔法に
かけられて


太陽が昇るのを
待たずに
沈んでゆく

深い水底へ


水底から見える
船の底

舵をとるのは
誰かしら



桜の花びらが
渦にまかれ
言の葉に変わる


それは
子を想う
母の愛の言葉


流され
揺られ
私の元へ


忘れていた記憶に

溺れそうになる…


うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座

舵を取るのは狐
白いきつね

船の中に舞い込んだ
言の葉一枚
母の愛

大いなる源から届く
光の葉


手に触れると
身体が光り

隠していた
尻尾が飛び出した


押さえきれないワクワクは
右へ左へ
思うがままに舵を切る


わたしは狐
天と地を自由に駆け回る
白いきつね


月の小舟に乗り換えて
時折
眠る星を叩き起こしにゆく

瞬く星に目が眩み
ワクワクが止まらない

可笑しな
可笑しな
白きつね

🐺✨



この記事↓の中のポエムの続編が出来たどぉ~爆笑ルンルン

いつもありがとうおねがいラブラブ
愛しています星星星