覚えているか?

あの日

同じ木の上に立ち

その目でみたものを




"お前のみているものが真実なのだ"



そう言った

私の言葉を

覚えているか?



その目に映る景色は

少しは

変わったであろう?



あのとき流した涙も

乾いているだろう



お前の喜びに満ちた

瞳を見れば分かるのだ


善き友に出会えたのだろう




美しい鶴も

大きな狐も

ハゲ鷹も

蛇もうさぎも

お前のそばにいる



皆が

お前を愛している



お前も

愛しなさい



人としてのお前を






最北端の海から

生きていてくれて
ありがとう!
愛しています☆。