私は海に飛び込んだ

白い手を探すために



大きな亀が

私を迎えにやって来た

優雅に泳ぐクラゲ

瞳で挨拶を交わし

深く深く潜ると

海に眠る姫がいた


姫に

空へと繋がる穴に案内された

まるで

ブラックホールのような

穴に吸い込まれ

呑まれた先には

澄み渡る空


迎えにやって来た

鳳凰の尾に掴まりながら

虹龍を呼ぶ

ゆっくり上昇すると



アリオスが翔てくる


アリオスにまたがり

私は眺めていた

あの白い手を


何かを探しているようだ

傍観している私に

アカシックレコード
アカシックレコード
アカシックレコード

と誰かが連呼する


白い手の前に

大きな一冊の本が現れた

物凄い速さで

ページをめくる白い手

止まったと思ったら

光が飛び出し

白い羽が

次から次へと

光の中から溢れだす


私の瞳からも

涙が溢れて止まらない


白い羽は やがて

大きな翼になり

白いドレスの裾だけが

瞳に映る


あなたは誰

と問いかける


アルテミス

その胸には光の矢


銀河の中に

その矢を放った先に

光の空間


慈悲の手が現れ
 
ゾウも姿を表した


慈悲の手の主と

ゾウは何も語らない



つづく

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おはようございます!女ぎつねちい坊です🐺✨

昨日の白い手が気になったので

今朝は瞑想して宙に行って来ました✨

自分が説明しやすいように

詩風に書いています。


もう少し、この先があるのだけど

泣いたせいなのか

疲れてしまったので

続きはまた後で👋😊