自分が帰った後、
その場にどんな余韻が残っているのでしょう?

楽しかったね~ とか
嬉しかった!など、笑顔の余韻。

はたまた
ほんと、あの人のおかげで疲れた・・・とか
悔しいとか、憎いとか、悲しいという余韻。

今日、NPO法人ぷくぷくばるーんの活動の一環として、
愛知県春日井市出身のお相撲さん、
栃春日さんが病院の子ども達のところへ来てくれました。

ぷくぷくボランティアの男性の古くからの友人ということで、
毎年名古屋場所が終わるこの時期に、
小児病棟の子ども達のところへ来てくれます。

今年で6年目。
ずっと変わらず来てくださることに、本当に感謝です。







今年は、名古屋第一赤十字病院と、国立病院機構名古屋医療センターへ。

毎年のことながら、子ども達もお母さん達も、
「お姫様抱っこ」が大人気です。

ほぼほぼ全員、抱っこ。

赤ちゃんから高校生から、お母さんから看護師さんやドクター(!)まで。

お相撲さんのなので、汗の量は半端なく。
おまけにマスクをしているので、
すごく暑い!
タオルは毎年必需品です。

お相撲さんよりは軽い、といっても、
何十人もとなると絶対辛いはず。

にもかからず、栃春日さんは嫌な顔ひとつ見せたことがありません。

こちらが気にしてしまうぐらい、
いいよ、いいよ、って
いろんな要望に笑顔で応えてくれます。

本当に優しくて、明るくて、素晴らしい方。

2病院掛け持ちで疲れているはずなのに、
子ども達ひとりひとりに、丁寧に接してくれます。

だから毎年、
栃春日さんが来ると、病棟が笑顔いっぱい!

今日もそう。

栃春日さんの笑顔と優しさのおかげで、
帰ったあともずっと病棟は笑顔に包まれています。

楽しかったねえ。よかったねえ。
来年も来てくれるかな~

そんな声がお部屋の中から聞こえてきて、
こちらもほっこり(#^.^#)

笑顔は笑顔を生む。
そして、その笑顔はその人がいなくなった後にも、
残り香のように残っています。

自分が帰った後の余韻。
笑顔の余韻を残したいですね!